The Jing Project、「完璧とは言いがたい」スクリーンキャプチャとスクリーンキャストツール

次の記事

Ooma、無料の一般向け電話サービスをローンチ

jingproject.pngThe Jing Projectは、TechSmithがリリースした比較的新しいスクリーンキャプチャとスクリーンキャスト用ツール。

Jingは、スクリーンキャプチャとスクリーンキャストの両方をより簡単に行うためのツールを提供している。利用の仕方はとてもシンプル。スクリーンキャストツールは、私がこれまで利用してきたその他のツールと比べて遜色無いと言えるだろう。Screencast-o-maticなどとは異なり、これはソフトウェアベースのツールで、クオリティにも差がある。

The Jing Projectは、無料(少なくとも今のところは)。だから、私は同サービスに手厳しい態度を取るべきでは無いだろう。「好きになりたい」と思わせられるようなソフトウェアだし、好意的な意見のみのレビューを書く準備が出来ていた。スクリーンキャストをアップロードしようとするまでは…。JingはFlash (.swf)フォーマットでのみ保存可能。この点は、YouTubeのように.swfを受け付けてくれる動画ホスティングサービスを見つけようとするなら、大した問題には思えないかもしれない。

Jingのビルトイン共有機能を利用して、ユーザーはファイルを直接Screencast.comにアップロードできる。同サイトは、TechSmith所有、運営によるスクリーンキャストホスティングサイトだ。しかしながら、YouTubeを「アメリカ合衆国(United States of America)」とするなら、Screencast.comは「小さなアフリカ諸国」に過ぎない。まったくひどいものだ。私は、Screencast.comインターフェースを通じてアップロードしたテスト用のスクリーンキャストにアクセスできなかった。ただし、直接見ることはできた。「ダイレクトビュー」では、スクリーンキャストを自分のサイトに貼付けるためのコードは見当たらない。果たしてこれが有料ホスティングプランのみで提供されるオプションだからかどうかもはっきりしない。というのも、同ページ上にはヘルプあるいはFAQページへのリンクも無いからだ。

スクリーンキャプチャツールは便利だし、Flashファイルだということを気にしない人向けには、良く出来たスクリーンキャストツールだ。全体的にみれば、Jing Projectは3本足の犬のようなもの。愛すべき存在だし、吠えることもできる。だが、四つ足そろった犬には出来ること、そして、すべきこと全てを同じように行うことは、どうしても出来ないものだ。

[原文へ]