Plaxo、新ソーシャルネットワーク「Pulse」で信頼回復なるか

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Plaxoの新ソーシャルネットワーク「Pulse」(先月ここでも紹介した)は相変わらずバグだらけ。Robert ScobleMatt Marshallによると来週月曜(米国時間8/6)にはサービス開始となるそうだから、それまでにはなんとか狂ってるところを直せるといいんだが。サイトはライブになっているが、今のところ全然使いものにならない感じだ。

Plaxoはとても順調にソーシャルネットワークに変貌を遂げてきた。ユーザー層はLinkedInのビジネスプロフェッショナルとダブりが一番多いが、新しい機能とインターフェイスはFacebookそ のまんまで、特にユーザーがブログの投稿、Flickrの写真、AmazonのWishlist(欲しいものリスト)といった自分に関する情報のストリー ムが追加できるところがFacebook的。これは自分でも追加できるし、友達の情報ストリームも全部サイトで見ることができる。昨年スタートしたFacebookのNews Feedにほぼ瓜二つと見ていい。

本誌Nick Gonzalez記者がPulseでことのほか気に入っているのは、オープンプラットフォームを採用した点で、これに関してはFacebookのオープン版だとこちらで好意的に比較している。彼の意見に異論はないけれど、あのエントリを見ると一部読者からかなり悪意に満ちたコメントがついている。なんでも創業後、最初の数年はスパムが本当にひどかったので、あれを一度経験してしまうと二度とPlaxoは信用できない、というのだ。

そんなPlaxoだが、今なら人も大勢集まって、Facebookを使うようなノリでPulseを使ってくれるのだろうか? とてもそうは思えない。Facebookはソーシャルネットワーク向けにニュースフィードを発明した会社だ。後追いはそれじゃなくても常に苦戦を強いられるものなのに、こんな名誉回復のハンデをいまだに背負っているようでは余計に旗色は悪いだろう。

…と言いつつ、もう大分前にこのサービスは使わなくなっていたので、新規アカウントを作ってしまったわけだが。Plaxoのニュースフィードは、ここのアプリケーション以外でも使えるところが好感できる。公正にやってみよう。 ひょっとしてこれでFacebookから少しは気持ちが逸れるかもしれないし、とりあえず様子見ということで。

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