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Intense Debateがブログへのコメントを強化する

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intensedebatelogo.pngコロラド州のスタートアップインキュベーターTechStars出身の2番目の会社、Intense Debateが今日(米国時間8/7)巣立った。TechStarsの最初の会社、MadKastについては今週すでに紹介した。

Intense Debateは強化版のブログコメントシステムで、バブリッシャーやコメンターのための機能を数多く追加するもの。自分のブログ(WordPress、Blogger、TypePadのいずれか)にプラグインをインストールすると、スレッド機能、コメント解析、全ブログのコメント管理、ユーザーの評判、コメント集約などの機能が追加される。TechStarsのブログで試用することができるが、自分のブログにインストールするにはプライベートベータに登録する必要がある。

idcommentsnap.pngコメントのスレッド化は目新しいものではないし、解析が必要になるほどコメントが集まるブログなどめったにない。が、個々のコメントについて機能には見るべきものがある。

匿名でもコメントは書けるが、アカウント登録をすると、コメントすることがまるで「ミニブログ」プラットホームのようになる。自分の評判情報を作り、プロフィールのリンクが貼られ、友達を作って、コメントを配信することができる。
アカウントはIntense Debateで一括管理されているので、対応しているブログでの行動を全て追跡できる。このネットワーク機能があることによって、Wordpress.comのようなブログネットワークにとって、非常に有効なプラグインだ。

プロフィールには写真(オプション)、他のソーシャルメディアのプロフィールへのリンク、最近のコメント、友人が表示される。David Cohenのプロフィールはここで見られる。プロフィールを利用して、他のユーザーは自分のコメントを特定のブログについても、対応する全ブログについてもみることができる。評判情報は、コメントの数と、他のユーザーの投票によるコメントの質に基づいて決められる。

Intense Debateは、JS-KitSezWhoTanglerなどのコメントシステムと、ブログ上のスペースを奪い合うことになる。JS-Kitはわずかなコードを加えることによって、評価とコメントの機能を追加できるが、ユーザープロフィール機能はない。SezWhoのコメントシステムも非常によく似ていて、WordpressとMovable Type用がある。Tanglerが間もなく公開する埋め込み型コメントウィジェットを使えば、ブログにリアルタイムのフォーラムシステムが追加される。CoCommentも同じような機能を提供しているが、こちらはプラグインなしで、任意のプログにわたってコメントを追跡できる。

Intense Debateは、コメントを付けまくる人にとっては大いに価値がある。実際はTechCrunchのコメンターの多くは、支持者や評判をすでに確立している。この手のシステムは、それを目に見える形にするための基盤を提供するものだ。ただ、大規模なブログはデータを自分で持っていたいだろうから、売り込むのは難しいかもしれない。

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