Verwandt.de―ドイツ製Geniクローン

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verwandtlogo.pngドイツは、世界のクローンスタートアップの中心地として名乗りを上げようとしている。米国の人気サービスのドイツ製クローンが次々と出現している。Twitter(FrazrDukudu)とFacebook(Studi.vz)が最近の目立ったところ。TechCrunchのライターGregor Hochmuthは、こうしたドイツクローンをコピー&ペーストによるイノベーションと呼んでいる。

最新ドイツクローン、Verwandtとはドイツ語で「親戚の」という意味。デザインも機能もアメリカのGeniにそっくりだ。実際、Verwandtはそっくりの度を越していて、可愛いらしいグラフィックの服を着せられたGeniクローンだ。レイアウトも、Flashベースの簡単登録フォームもアメリカ版と同じ。家系図のナビゲーションとプロフィールページもそっくりそのままだ。似ているかどうかは下の画面イメージを見て、各自で判断してもらおう。

動機もビジネスのプロセスもはっきりしている。 1) 完成されたコンセプトをアメリカかどこかかで見つける。 2)サービスのクローンを作る、3)利益を得る、以上。実際この手のクローンはかなりの利益を上げている。Samwer BrothersはAlando.de(eBayクローンで、eBayに売られた)やStudi.vz(Facebookクローンで、$100M[1億ドル]で売られた)に出資している。さらにFrazrのインベスターでもある。Gegorの記事に詳しいクローン一覧があるので見てほしい。もちろん他の国にも、それにアメリカにもクローンはそれなりにある。しかし、ドイツの溢れんばかりのクローンを見ていると、よくない流行の兆しを感じる。

VanderwandtもGeniの成功をもクローンしているようだ。スタートから2ヶ月以内で150万件のプロフィールが登録されている。Geniの500万件と比べてみてほしい。さらに、金額は明かされていないが資金調達にも成功しており、これはGeniに$100M(1億ドル)の評価がついたおかげであることは明らかだ。

米国外でも数多くのイノベーションが起きている、しかし、「本物」がイノベーションを繰り返し、国際化するにつれて、こうした切り貼り思考が目先に走ったものであることが証明されるだろうが、Xingのようにしっかりしたドイツのスタートアップが議論に紛れて忘れられてしまう。

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