GoogleとMicrosoftのストレージのニュースは不発

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MyLiveSearch、スタート間に合わず。ただし新ロゴは一流

今日は大物からのストレージのニュースが多い。MicrosoftがLive.comのオンラインストレージソリューション、SkyDriveのサービスを開始した(今週の日本でのプレス発表で予言していた)。そしてGoogleは、GmailとPicasaの有料オーバーフローストレージを発表した。どちらもパッとしない。

Microsoft Live SkyDrive

SkyDriveは、上のビデオにデモがあるが退屈なインターフェースと、わずか500MBばかりのストレージを提供するもの。ファイルはプライベートか共有か公開に指定できる(ただし、私のアカウントの公開フォルダーは、開くたびにクラッシュする)。

新しもの好きでないユーザーが大勢、初めてのオンラインストレージを使ってみるのだろうが、Richard MacManusが指摘するように、この分野の競争は激しい。Microsoftはライバルより出来の悪い製品で、後から市場に乗り込む。それでも、Googleのストレージサービスよりも前にスタートしたのには拍手を送りたい。Yahooからは何の気配もなく、未だに容量25MBの90年代のサービスを提供中だ。

Googleのオーバーフローストレージ

Googleのニュースは純粋に金の話だ。ユーザーがメールと写真用に最大250GBのストレージを買えるようになる。料金は$20/年/6GBから$500/年/250GBまで。恐らくGoogleは今後もGmailの無料ストレージを増やしていくだろうから(現在2.8GB)、これを超えた分にだけ課金されるものと思われる。

さて、Gmailユーザーにとって、きのうより今日の方が良くなったことは間違いない。お金を払うだけで容量の制限を超えられるようになったのだから。が、しかしどうもこのニュースはピンと来ない。恐らく最近Yahooが全ユーザー無制限のメール容量をスタートしたからだろう。われらシリコンバレーの移り気集団にとっては、インターネットの大企業がしのぎを削ってくれるのがいちばん。Googleは今日、そのゲームから抜けると宣言した。荷物をまとめて帰ってしまったのだ。こんなことは思ってもみなかったのに。

情報開示: 筆者はSkyDrive競合のOmnidriveに出資している。

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