Jimdo―既存サイトのデザインのコピーが簡単にできる

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jimdologo.pngHTMLソースコードをいじるのはギークにとっては何でもないことだろうが、その他大勢にとってはめんどうな事業だ。最近ではウェブページはいったんデザインを決めて制作すればそれで終わりではない。簡単にデザインを変えることができなくてはならない。MySpaceコミュニティーのデザイン中毒の連中がいい例だが、好みのバンドを変えるくらい頻繁に、自分のページのレイアウトを変えている。

こういったニーズに応えて、Geocities v 2.0のような、簡単にサイトをデザインするツールを提供するサービスがいくつか誕生している。ドイツはハンブルグを本拠とするJimdoは、簡単にすばやく写真、テキスト、ゲストブック、RSSフィード、YouTubeビデオまで含めた個人のウェブサイトが作れるAJAXベースのHTMLエディタを今年に入って発表している。Jimdoにとっては、われわれが以前に紹介したWeebly(これは私のお気に入りの一つ)が直近のライバルとなっている。

これらのサイト構築ツールをテストしてみて判明した問題の一つは、利用できるデザインがバラエティーに乏しいことだった。この問題に対して、今日(米国時間8/15)Jimdoはいくつかの簡単なステップで既存のどんなサイトのデザインでもコピーできるツールの提供を始めた。

  1. コピーしたいサイトのHTMLソースコードをJimdoのページに貼る。
  2. 「xhtml」をクリックする。システムは自動的にコード中から必要なパーツ(コンテンツ、サイドバー、ナビゲーション、フッター)のデザインを抽出し、正しいソースコードを生成する。
  3. CSSコードをJimdoに貼る。
  4. 「Files」のタブを利用して必要な画像や写真をアップロードする。

jimdosmall.pngJimdoは自分のシステムが理解できる独自のタグを利用して、コピー先のウィジェットをテンプレートのキーとなる構成要素に割り当てて配置する。その結果、Jimdoのナビゲーションバーとコンテンツをコピー先のデザインを利用して表示したテンプレートが生成される。TechCrunchをコピーしたサンプルはここに。ただし、この場合、コンテンツが正しい位置に表示されるよう独自タグを修正するなど、HTMLコードをいくらかいじらなくてはならなかった。

Jimdoはもともと3人の仲間で、企業向けのシンプルなCMSツールを販売する会社として創立された。しかし今年に入って一般ユーザー向けのバージョンを追加することにした。Jimdoでは2万5千以上のユーザー(と、そのサイト)を3種類の言語(英語、ドイツ語、中国語)でホスティングしている。ベーシック・アカウントは容量500MBで無料、プロ・アカウントは月約6ドル〔実際は5ユーロ〕で、独自のドメイン名が持ち込めるなどの特典がつく。

Jimdoの他に、別のユーザー層をターゲットにした似たようなサービスがいくつかある。RealEditorはMySpace専用のエディタ。 SynthasiteはFlashベースのよく出来たエディタで、ページレイアウトのコントロールが細かくできる。Sampaはレイアウト機能は弱いが、家族でウェブサイトのグループを作りたいユーザー向け。Webjamはこのエディタで作成されたサイトのコミュニティーだ。

アップデート (Arrington): われわれのサイトのデザインをコピーすることを承認しているわけではない。念のため。:-)

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