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仏Jooce、ウェブOS業界へ参入

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パリの新会社Jooceが“ネットカフェ(サイバーカフェ)世代”を対象にFlashベースの新ウェブOSと共有プラットフォームを出すという。

このJooceは、やはりFlashベースのウェブOSとデスクトップを手がけるGoowyに一番近い会社だが、ソックリというほどではなく、その差別化はジックリ検分に値する。Jooceによると、ネットカフェからのネット利用者は毎日5億人。JooceではIM、ストーレッジ、メディアプレーヤー、メール、ウィジェットなど、コアのカスタマイズされたアプリへのアクセスを欲しがっている彼らをターゲットに、そのすべてを提供し、ここを友だち同士みんなで使えるプライベートな共有ネットワークにしてもらおうとしている。

ユーザーはみんな個人用デスクトップを持っていてIMやメール、ストーレッジなど利用できる。が、Jooceではこれとは別に友だちがアクセスしてファイルを入手し、共有ファイルを置いていけるデスクトップも持つことができるのだ。

Jooceでは、Skypeの初期出資社のひとつMangrove Capital Partnersからシードラウンドの調達を完了済み。プラットフォームは現在まだクローズドで一般からはアクセスできないが、近いうちAPIを公開する予定だ。

Jooceが参入した業界はライバルも多いが、Jooceの場合、ターゲット利用者がはっきりと絞り込まれている。Mangroveが資金の後ろ盾についていることもマイナスにはならない。

最近生まれたイスラエルのG.ho.stもウェブOSの新会社だが、Jooceとはアプローチが異なり、G.ho.stでは基礎アプリケーションを数点構築してプラットフォームの威力を見せ、骨の折れる開発はその大半をAPIによるサードパーティー任せにしている。

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