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Google、Grand Centralカスタマーの既存電話番号を利用停止へ

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grandcentral.jpgGrand Centralが公言してきたキャッチフレーズ「一つの電話番号を一生使い続けられる」とは、よくも言ってくれたものだ。同社は、先月Googleによって買収されたのを受け、カスタマー達の従来の電話番号の利用を停止、新電話番号を割り振っている。

Troy Schneiderは、「従来のGrand Central番号は8日以内にキャンセルされる。そして、新たに割り当てられた番号をすぐに利用し始めるように」とアドバイスするこのような知らせを受け取った。Judi Sohnも同様のメッセージを受け取った。このメッセージに先立っての知らせは何も無く、彼女が既存の電話番号を利用できるのは8日間、それ以降は利用停止とする内容だった。ある意味、彼女は幸運だったかもしれない。というのも、Googleは名刺の修正費用を負担すると申し出たからだ。しかし、見せかけばかりで、ほんのささいなジェスチャーだ。

電話番号、特にビジネス用の電話番号を失うことによる不便さは、単に(カスタム制作された)会社用のステーショナリーに限らない。電話帳に掲載されている番号も変更せねばならず(一部の人はまだ電話帳を利用している)、看板に記載されている番号、それにその他旧電話番号が掲載されているものを一つ一つ、全て見つけなければならない。大抵の固定電話サービス提供企業は、(電話番号変更などの際)旧番号からの転送サービスを提供している。しかし、Googleの場合は、8日間の猶予期間のみで、それ以降は旧電話番号は利用できない。旧電話番号の利用が停止された後に、その番号に電話をかけた場合は不通になる。そして、それはビジネスにとっては取引を失うことになりかねない。

本エントリを書いている時点では、GoogleあるいはGrand Centralからのコメントは無い。皮肉なことにGrand Centralブログの直近のエントリはGrand Central Numberを一生使い続けられるすばらしさについて述べたものだ。

アップデート: Founder Craig Walkerのコメントを下記に載せておこう。どうやらこの問題434人のユーザーに影響を及ぼしたものらしい。


皆さん、コメントありがとうございました。この問題について取り急ぎ要点を説明させてください。後ほど GrandCentralのサイトのブログで詳しい説明をする予定ですが、まず、われわれはユーザーの皆さんの電話番号を無差別に変更しようとしているのではないことを申し上げておきたいと思います。残念なことに、最近われわれは提携先の1社から米国内の一部の地域でのサービスを打ち切るという通告を受けました。それ以来、全力を挙げて影響を受ける電話番号の他の提携先への移管に務めてまいりましたが、あいにく約400のユーザーの番号(正確には434 人)についてはどうしても移管ができませんでした。

われわれはこのことを発見すると、直ちに別のGrandCentral番号を設定すると同時に、当該ユーザーに連絡を取り、希望があればさらに別の番号を用意する旨通知しました。この問題に関してはVincent(わが社の共同ファウンダーでCOO)と私が直接問い合わせのメールに回答してユーザーの番号移行のお手伝いをしています。このような状況ですので、この件は最近のGoogleによる買収とは関係はありません。ユーザーの皆さんにご迷惑、損害を与えたこととお察ししております。影響を受けたユーザーの皆さんとは今後も連絡を取り、引き続き問題解決のお手伝いをしていくつもりです。すぐにブログにポストを上げるつもりですが、とりいそぎ要点のみご報告しました。

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