グーグルフォン近日登場か?

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米国で零細のOrkutも、世界SNS市場では“大手”

gphone.png今日もまた、根も葉も茎もない噂が…流れてきた。出元はRediff News、普段は信頼性の高いインドのニュースソースだが、「グーグルフォンが2週間以内に発売」と伝えているのだ!

このいわゆる「GPhone」(訳注:日本の百獣戦隊ガオレンジャーの携帯変身Gフォン およびジーフォーン とは関係ありません)は欧州・米国一斉発売で、グーグルの前途に塞がる唯一の障壁は米国の規制承認だけだという。記事ではさらにGoogleがインドの電話会社多数と交渉中と思われる、とまで書いている。

この噂が示唆するものは何なのか? 何がしかの意味があるとすれば、いよいよGoogleの携帯端末開発の可能性も濃厚になってきた、というこだろう。

欧州のGoogle幹部がGPhoneの存在を認めたニュースをThe Registerが伝えたのはこの3月だが、同じ噂は去年から流れていた。Om Malikは昨年12月に「2008年発売目指してグーグルフォン開発中」と伝えたし、Engadgetも今年1月、右の写真にあるようなGPhoneと目される画像を流し、ボタンがないタッチスクリーン携帯でGoogle Map上で現在地がナビできるGPS機能搭載、と書いた。一方、ZDNetは3GでWiFi接続機能を搭載したSamsungのデザイン機という報道8月はじめには再びThe Registerがこの問題を採り上げ、GPhoneは3GでWiFiとGPS搭載、Googleは英国の携帯事業者Orangeと事業契約の話し合いを行っていると、続報を打った。

Googleは依然として携帯電話の存在は否定しているが、米国内で間もなくリリースとなる700MHz無線周波数帯の割り当てには入札に前向きな意向を明らかにしており、このところ携帯事業業界でも注目を集めている。Gメールやマップ、Google Docsなど自社サービスの利用に自動的に最適化できるGPhoneを自力で作るなら、Googleが携帯電話事業者になりたいのも、なるほど頷ける話ではあるまいか。

グーグルフォンはアップルのiPhoneと直接比較されそうだ。iPhoneのパッケージは魅力的だが、米携帯市場におけるシェアはまだ小さい。海外発売もまだだ。そこに3G(つまり、もっと快速)のネットに特化したGPhoneが世界一円にデビューしたら…これはアップルにとっては強敵登場だろう。

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