Yahoo Mailがベータ終了、新機能あり

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Yahoo Mailが新ユーザーインターフェースの公開ベータを始めたのは2006年9月だが、Yahooではずっと前からテストしていた。Yahooは今夜(米国時間8/26)、「beta」の表示を外し、今後の新規Yahooメールアカウントではこれがデフォルトのインターフェースになる。

Yahoo MailにはすでにRSSリーダーが組み込まれていて、インスタントメッセージも付いている。さらに最近では、全ユーザーに対して無制限容量を提供している。

新機能もいくつか追加される。

ショートカット: Yahoo Mailに便利なショートカットがいくつか追加された。住所や、地名、日付、コンタクト情報などには青色破線で下線が引かれる。リンクをクリックすると地図(住所の場合)、トラベルガイド(地名)、カレンダー(日付)などとのマッシュアップが表示される。今後も定期的に新サービスが追加される予定。

SMS/携帯メール: Yahooとしては、友人に連絡する時には通信手段にかかわらずYahoo Mailを使ってほしいようだ。メールやインスタントメッセージの他、メールインターフェースから携帯メールを送れるようになった。返事もYahoo Mailに返ってくる。現在使えるのは、米国、インド、フィリピン、カナダの携帯電話番号。

Yahoo MailはGmailよりも優れたウェブメールだろうか。われわれの比較では常にGMailが勝っているが、主な理由はメッセージにタグを付けられることと、メール転送とPOPアクセスが無料だからだ。Yahooでは今でも転送やPOPには年間$20かかる。デスクトップのメールソフトを使いたい人にとっては、POPは重要な機能だ。これを無料にする予定があると言っているのだが、Yahooには有償メールのユーザーがたくさんいる。あまり無料の機能を増やしすぎると、収入源を断たれることになる。無料で容量無制限にしたのが、ギリギリ限界だろうから、しばらくの間は有料機能を無料にすることはないと思う。

新インターフェースは、2004年にYahooがAjaxのパイオニア、Oddpostを買収したことがようやく実を結んだもの。新メールサービスの大部分は、Oddpostが2002年に公開したアイディアに基づいている。

スタートアップも、巨人たちがウェブメールを強化するのを黙って見ているわけではない。このスペースでのわれわれのお気に入りOrgooは今秋スタート予定で、メールとIMをプロバイダーいくつからでも取ってくるというもの。Folderaもこの分野期待のサービスだ(私は以前この会社の役員だったことがあるが、株式は保有していない)。

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