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Jaxtrが$10M調達、メンバー数100万達成

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Wis.dmが$5M調達

jaxtr_logo.jpgJaxtrはAラウンドで$10M(1000万ドル)を調達、リードはAugust Capitalで、他にMayfield Fund、Draper Richards、Draper Fisher Jurvetson、Luxemburg拠点のMagrove Capitalが参加した。また、同サービスの登録ユーザー数は先月中に倍増して合計100万ユーザーとなった。来年末までに、出資額の回収と、2000万ユーザー達成を目指す。

Jaxtrは、ユーザーが自分の電話番号を匿名でウェブに掲示したり、長距離通話を安くかけることができる電話サービス。VOIP上のJaxtrの番号を経由して、通常の番号に電話を繋ぐ仕組みだ。電話は既存の電話番号ではなく、Jaxtrの新しい番号宛にかけられるので匿名で通話できる。これを使って、かかってくる電話を全部留守電に送り、自分に直接かけることのできる相手を決めておくことができる。長距離電話は一般回線ではなくVOIP回線を経由するため、安くかけられる。

サービスは、埋め込み型のウィジェット経由で簡単に利用できるが、Jaxtrによると、今のこの伸びはメールやソーシャルネットワーク以外のウェブサイトに置かれた直接通話リンクによるものだという。

JaxtrはGrandCentralと同じくVOIPを既存電話への機能追加の道具として使っており、他のVOIPスタートアップがコスト削減を主体にしているのとは対照的だ(VOIPサービスについてのわれわれの総まとめはここ)。Janglも同じカテゴリーのサービスで、電話をかけてこられる相手をコントロール することもできる。Janglは、有名なところではVarious, Inc.、Justin.tv、Fubar、Revision3らと次々と業務提携を結び、オンラインプロフィール数は2000万を超えている。

損益分岐点を超えるための方策として、有償サービスや広告を導入し、ソーシャルネットワークで新サービスを行う予定だ。有償サービスは最大の収入源になる見込みで、ユーザーは「Jax」という市内通話時間に変換できるバーチャル通貨を追加購入できるようになる。現在ユーザーは毎月100Jaxを無料でもらえ、米国なら100分間の通話と交換でき、各国の国内通話料金に応じて変換率が変わる(ヨーロッパでは15分にしかならないこともある 。長期的には携帯電話のような段階的な料金体系などを考えている。

第2の収入源はサイト上のユーザーのJaxtrアカウントでの広告。Alexaのトラフィックデータを見ると、時折りトラフィックが急増しているが、主な原因はユーザーが留守電を聞きにくるためだ。会社ではトラフィックの数字を公表していないが、KonstantineはAlexaの数字に異を唱えていない。トラフィックの落ち込んでいる部分は、メンバー数の急増に対応しきれなかった時だと説明している。

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