MozillaがEudoraを復活―Eudora覚えてる?

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ウェブサイトの訪問者を表示するツールをもう一つ

eudora.pngEudoraはインターネットの黎明期にeメールというものを多くのユーザーに普及させたソフトだったが、この5月1日に公式に死亡している。もっともそのこと自体あまり注目を集めるニュースにはならなかったが。QualcommはEudoraのコードをオープンソースにしたので、Mozillaの善意の人々は一時は栄光のデスクトップ・メール・クライアントだったEudoraを復活させることにした。

コードネームはPenelope (Eudora 8.0.0b1)で、現在ここからダウンロードできる。

Ars Technicaによると、このクライアントは基本的にはThunderbirdにEudoraのスキンを適用したものだという。キーボード・ショートカット、ツールバーのアイコン、メニュー構成や振る舞いなどは、Eudoraのものが新しいMozillaバージョンでも再現されている。新しいEudora開発チームにはオリジナルのEudoraを開発してきたQualcommのエンジニアがボランティアとして加わっている

ウェブ・メール全盛時代にデスクトップ・クライアントというのは時代遅れだという声も多いだろうが、それでもデスクトップ・クライアントを好むユーザーもまだいる。特にGmailが依然としてフォルダをサポートしていないことが理由だ。

私が最後にEudoraを試してみたのは1年半くらい前のことで、ThunderbirdがWindows XPで不調だったためだった。(その後私はMacに乗り換えた)。その時の印象では、過去にタイムスリップしたみたいで、インタフェースはWindows3.11時代に私が覚えていたそのままだった。

とはいえ、商業的利害の少ないプロジェクトに関して、しっかり組織されたオープンソース団体がなすべきことをなしているという意味でMozillaには敬意を表する。どのくらいのユーザーが新しいEudoraをダウンロードするか分からないが、これほど歴史のあるソフトが復活したのはよいことだ。

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