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Salesforce、Force.comでカスタムアプリケーション市場参入へ

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Salesforceが来週カスタムソフトウェア市場に進出する。今度の月曜朝にライブとなる同社のサイト「Force」は、開発者がデータベース連動型アプリケーションを作り、これをサービスとして導入できる新プラットフォーム。こちらの探し物をSalesforceが提供するのではなく、誰か別の人がSalesforceのAppExchangeで作ってくれるのでもない、ただ自力でApexのフレームワークを活用して構築することができる、というものだ。

Forceは核のところは開発プラットフォームなので.NETとかJavaの競合かもしれないが、データベース連動型アプリの作成・導入を簡単にするのがメインのスタートアップはまだ他にもたくさんある。DabbleDBZoho CreatorLongJumpCogheadWyaWorksなどだが、どの企業にとってもForceは大打撃だろう。実のところこれがゲームオーバーになる可能性だってあるのだが、Salesforceが目をつけているのはこうした零細のスタートアップではなく、もっと大きな獲物だ。

つまり、カスタムソフトウェアが必要な社内業務や機能はもう何でも、Forceが使える候補になってしまうのだ。ディズニーは本プラットフォームの試験利用に参加している企業だが、なんでもミッキーマウスなどのキャラクター使用の管理にこれを使っているようだし、EAは人材リクルート専用アプリケーションを作った。Bronx Schoolでは出欠、パフォーマンスなどの管理にForceを使っている。それどころかSalesforceによると、このForceを使えば学校全体の管理も実現可能らしいのだ。

SalesforceではVisualSourceというツールセットも発表を控えている。これで開発者はタブレットPCやiPhoneなど複数の端末に対応するアプリを構築したり、HTMLやAJAX、 FlexをForceのアプリケーションに追加することができる(加えると外観も格段に良くなるし、もっとユーザーに使い易いアプリケーションが実現できる)。UIのサンプルとして、スクリーンショットを下にはっておこう。

利用料はユーザー1人につき月極め25ドル。

Salesforceはずっとサービスとしてのソフトウェアの会社を自任してきた。同社の話では来週にもForceのサービスとしてこのプラットフォームを導入するようだ。きっとカスタマー層にもスンナリ受け入れてもらそうな気がする。

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