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ステルス運営中のスタートアップ Mixx、 プライベートβをローンチ

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新共同編集者のErick Schonfeldを紹介したい

Mixxというスタートアップにここ数週間われわれは注目していた。このサービスはごく最近まで極端な隠密行動を取っていた。非常な有名人―Yahoo Newsの元ゼネラル・マネージャーで、最近はUSA Todayの副社長を務めたChris McGillがファウンダーであるにもかかわらずそういうことが可能だったのはこの会社がシリコンバレーを遠く離れたバージニアに本拠を置いているからだ。

McGillのYahooでのニューメディア、USA Todayでの旧メディアと、両方のメディアの経験があることは、今晩(米国時間9/20)プライベート・ベータを開始した新しいスタートアップの運営に役立っているに違いない。Mixxは新ソーシャル・ニュースだ。他のサービスとの比較をするなら、Digg、LinkedIn、MyYahooをかけ合わせたようなもの。一言でいえば、ユーザーの住んでいる地域と興味に合わせて選択されたニュースを配信してくれるソーシャル・ニュース・サービスだといえる。

このサービスの特徴のひとつはそれぞれのユーザーがDigg風のカスタム・トップページを持てることだ。つまりDiggなどに比べてより狭いニッチな範囲に的を絞ったソーシャルニュースだといえる。これは逆にニッチなウェブサイトの運営者にとって記事が採用されやすいことを意味する。現在、小規模サイトからの記事がDiggのトップページに掲載されるのはほとんど不可能だ。しかし小規模サイトのベタ記事もMixxを通じてならそれなりのトラフィックを集められるかもしれない。テキスト記事、ビデオ、写真はすべてブックマークできる。

一方、Mixxへ簡単にブックマークできるようリンクを送ってくれるサイト運営者と提携することを希望している。これは双方にトラフィックをもたらすので、理屈では誰もが得をする関係になるはず。

それぞれのユーザーはカスタマイズされたトップページが割り宛てられ、Mixxがユーザーの関心を引くと考えたニュースが配信される。一般的トップニュースのページやビジネス、スポーツ、健康といったカテゴリーへのリンクも用意されている。ユーザーは特定のトピックをテーマにしたグループに参加したり、作ったりできる。これによってユーザーは受け取るニュースの内容をさらに正確にコントロールできるようになる。

Mixxはうまく行くだろうか? この実験は試みる価値が十分あると私は思う。起業家はここ数年、個人向けにカスタマイズされたニュース・サービスという分野で成功の道を探ってきたが、ことごとく失敗している。しかし、いつか誰かが正しい解答を見つけるはず。ThoofのようなニュースサイトもMixxとは別に独自のモデルを試みている。われわれが紹介してきたこの分野の試みには、 Searchfox (Deadpool入り、資産はYahooが買収)、Findory (Deadpool入り)、Spotback (戦略を変更)、Feeds 2.0などがある。

Mixxは今夜プライベートなベータテストを開始した。テストに参加するにはトップページからユーザー登録しておくこと。正式スタートに向け、ここ数週間かけて次第にユーザー数を増やしていく予定だ。

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