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「You Be The VC」、リアリティ番組がベンチャーキャピタルの世界にもやってきた

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You Be The VC」は、シード段階の資金調達を「American Idol (訳注:アメリカで人気の視聴者参加型オーディション番組)」のようなスタイルの人気投票によって決定するというもの。ニューヨーク拠点のBang Venturesによる新しいかたちの試みだ。スタートアップとして起業を夢見る参加者は各自、自分の起業アイディアをエキスパートパネルに提出、そして、その中から最も優れたアイディアが一般に対してデモを行い、投票対象となる。上位3社は各々現金$15,000ドル、ボストンにあるオフィススペース、それにインキュベーション・サービスの提供を受ける。番組モデルはY Combinator、TechStars、その他に似ているが、人気投票という点は明らかに異なっている。

現代社会におけるのぞき見主義の過熱ぶりに関する議論は熱気を帯びている。同媒体に関するBen Eltonの秀逸な見解「Chart Throb」を読んだ一人として、人気投票に対してとても懐疑的な考えを持っている。しかし、また、私はこれら人気投票に基づいた番組を時々、見ている。「You Be The VC」はBang Venturesにとって賢明な宣伝だし、スポンサーにとっては、より幅広い層に知ってもらう良い機会だろう。しかし、その一方で、ベンチャーキャピタルという職業自体に、控えめに言っても少しばかり安っぽいイメージを与えるのでは、と考えずにはいられない。といっても、私は同サイトにいって、おそらく投票するだろうが。:-)

申し込み締め切りは12月、応募者はアメリカ市民であること、あるいはアメリカ居住権を有していることが必須。勝者はボストンのオフィススペースの提供を受け入れなくてはならず、現金のみを受け取ることは認められない。

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