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Flick.IMが、IMプラットホームになって帰ってきた

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flickimlogo.pngヒマな週末に作ったiPhone用IMクライアントで3万人のユーザーを集めたFlick.IMが、今度はAIM、MSN、Google Talk、ICQ、Jabberのウェブチャット用クライアントをひっさげて帰ってきた。やれやれ、またマルチサービスチャットクライアントかい、というところか。今でもMeebo、eBuddy、KoolIMなどなど山ほどのサービスが、既存のチャットサービスを統合している。ただし、Flick.IMの場合はひとひねりもふたひねりもしていて、ウェブアプリケーションをIMと統合するためのプラットホームになろうというのだ。

flickim_screen.pngFlick.IMでは、アプリケーションにチャットメッセージを直接統合することも、ウィジェットとしてサイドバーに置くこともできる。例えば、Yelpウィジェットを使うと、ユーザーがレストランを検索して、レビューをチャットで友人に送れる。Facebookと同じように、ユーザーがアプリケーションを追加したり削除したりすると、どのアプリケーションがインストールされているかが友人に知らされる。別のスタートアップでImifiedもウェブアプリケーションとIMを統合するが、こちらはデスクトップチャットアプリケーシヨン用に、チャットボットにコマンドを送り込む方式。Facebookもまた、この機能に目をつけている会社のひとつ。

今回はFlick.IMがたくさんのアプリケーション用意してローンチしているが、2~3週間のうちにAPIがリリースされれば、デベロッパーたちがこのプラットホーム向きのウィジェットやサービスを作るようになるだろう。新しいアプリケーションや情報はすべてFlickapps.comで手に入る。APIでどこまでできるかはよく調べてみないとわからないが、もしかすると(ユーザーの許可を得て)会話の内容をみて、コンテキストベースのサービスまでできるかもしれない。例えば、映画の話をしているとFlick.IMのアプリケーションが自動的にその映画の時間とリンクを表示するといったことが可能になる。

最初のアプリケーションには、ウィジェットが6つと、統合されたサービスが2つ入っている。統合サービスでは写真とビデオを直接チャットのメッセージに貼りつけることができる。写真は直接アップロードして共有するが、ビデオは「/video VIDEONAME」とタイプしてYouTubeのビデオを検索する。Flick.IMを使っていないユーザーには、貼り付ける代わりに、写真やビデオへのリンクが送られる。ウィジェットは、Yelpのレストラン検索、Google Gmail、Last.fm radio、LiveNation、Yoinkのビデオ検索、kicks用beercam。今のところYelpウィジェットの統合がいちばん本格的で、簡単にレストラン検索ができて、リンクをチャットボックスに貼り付けることができる。

Flick.IMは、このIMクライアントだけではなく、リアルタイムソーシャルネットワーク全体に焦点を当てた大きな野望を持っている。このチャットクライアントは、近いうちにローンチする新しい世界の数あるサービスの一つになるはずだ。

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