eBayのSkype買収は失敗? ゼンストロームCEO辞任、アーンアウトは3分の1どまり

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skype_logo.jpgSkype(2005年後半eBayが買収合併)が今日(米国時間10/1)、共同創業者兼CEOのNiklas Zennstromの退任を発表した。今後は会長職となる(上場企業子会社の場合、会長はお飾り)。これはeBayがSkypeの現在までの経営に満足していないサインではないかとAndy Abramsonは書いている。さらに憶測を広げ、ことによると将来ある時点で独立した上場企業としてスピンオフするかもしれないと噂を立てている。その通りになっても驚くには当たらない。

もっと興味深いのは、推定$1.7B(17億ドル)のアーンアウト(買収時契約による将来支払い義務)が結局たった3分の1、推定合計額$530M(5億3000万ドル)で落ち着いた、というニュースだ。このアーンアウトは2008年から2009年上半期に達成するアクティブユーザー数と収入高、純利益目標の具体的な見通しをベースにはじき出す額だが、数値目標が達成できていないのは明らかだ。

eBayはSkype関連で財務諸表から$1.5B(15億ドル)前後の減損処理も行う。アナリストのHenry Blodgetは、今日までの業績を見る限りeBayとSkypeの合併は「失敗だった」と書いている。eBayにとってはそうかもしれないし違うかもしれないが、Skype株主にとって大勝利だったことは間違いない。

関連:Skype創業者ゼンストローム氏、CEOを退任 – ITmedia News

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