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Facebookの裏サイト「Hatebook」登場

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今どきのSNSは親も上司もステータス(接続状況)やウォールの投稿が読めるので油断は禁物だ。嫌なことがあった日(週、月)もネットのFacebookで憂さ晴らししないよう、控えている人が多い。

そこで登場したのが「Hatebook」というFacebookのパロディーサイト。Hatebookは嫌なものの愚痴を洗いざらい吐き出せる(一時しのぎの)ガス抜きの避難所だ。

外観と仕組みはFacebookと同じだが、Hatebookでは何から何まで“悪”の捻りが入っている。カラースキームは地獄の赤。プロフィールには「私があなたより優れている理由!」というコーナーも。メンバーは自分が嫌なものの写真と解説を集めて「ヘイトアルバム(Hate Albums)」を作ることもできる。

この根性が歪みきったSNSを作ったのは、ドイツ人クリエーター。Facebookの機能を舌を巻くほどうまく活用している。便利な機能の中には、人気の本家にデフォルトで備わってない機能まである。グーグルマップと連動しており地図上でメンバーのアバターを探すだけで居場所が確認できるほか、プロフィールに最後に来たのがどのメンバーかも一目で分かる。

ただしプライバシーを気にする人はHatebookに長居は禁物だ。メッセージ(”junkmail”)はすべて他のユーザーに筒抜け。サイト上でプライバシーは一切管理できない。

メインストリームの(至って真面目な)SNSや、常にネットで繋がっていたいトレンドをパロったサイトは、このサイトが初めてではない。昨春も反SNSの動きを伝えたし、今年8月にはネットの全活動と互いの交流を絶つよう薦めるサイトについて紹介した。Facebookのプラットフォームの開発が進めば、いずれはEnemybookアプリを使って似たようなサイトがFacebook内部にできるようになるかもしれない。Facebook内部でヘイトサイトが作れるなら、なにも外部に作る必要はないし。

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