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逆襲始る―MurdochとDeWolfe、MySpaceプラットフォームと新しいプライバシー・コントロールを発表

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Rupert MurdochとMySpaceの共同ファウンダーChris DeWolfeは今夜(米国時間10/17)、Web2.0カンファレンスでJohnBattelleの質問に答える形で、先週から噂になっていたMySpaceプラットフォームについていくらかの情報を明かした。

このプラットフォームは明らかに5月のリリース以来数千のサードパーティーアプリケーションが開発されたFacebookプラットフォームに対応するためのもので、おそらく最終的には多くの面でそのコピーとなるはずだ。Facebookがこの夏経験した成長の痛みを回避するため、MySpaceは段階的なアプローチを取ろうとしている。

新しいプライバシー・コントロールも今晩発表されている。以下に詳しく述べる。

MySpaceプラットフォーム

MySpace Platformに関する基本的事項:

  • ここ2週間ほどの間に、ユーザーが自分のページに有用なコンテンツを追加するための手助けとして、MySpaceは既存のサードパーティーのウィジェットの一覧をディレクトリにまとめて提供する。
  • 1、2ヶ月後に、MySpaceは本格的なプラットフォームを発表する。われわれがすでに報じたとおり、基本的な内容は、一連のAPIとMySpace内でアプリケーションを開発するための新しいマークアップ言語となる。開発者はFlashアプレット、iFrame、Javascriptを利用したスニペットなどをアプリケーションに組み込むことができる。またMySpaceの中心となるリソース(プロフィール情報、友達リスト、活動履歴、その他)へのアクセスが保証される。これにより、既存のMySpaceウィジェットとは異なり、開発者はプロフィールその他ユーザーに関してはるかに広汎な情報を入手してアプリケーションに利用できることになる。
  • 広告をアプリケーション・ページ(「コントロール・ページ」と呼ばれる)内に表示することが許可される。広告収入は開発者に100%与えられる。ただしウィジェット広告はMySpaceのページ内に直接表示されてはならない。
  • プラットフォームを利用したアプリケーションは当初MySpaceのユーザー全員には公開されない。100-200万人程度のユーザーを対象にしたベータテスト期間を設ける。ベータ期間終了後は全 MySpaceユーザーがプラットフォーム・アプリケーションにアクセス可能となる。


新しい「友達オプション」とプライバシー・コントロール

Facebook同様、MySpaceも近々、「友達」の中に区分を設けることになる。(家族、友達、ビジネスの相手、など)。新たに友達関係を承認する場合にユーザーは友達のタイプを選定できるようになる。その相手がユーザーのMySpaceプロフィールページを訪問する場合、タイプ別のコンテンツが表示される。ビジネスの相手の場合は履歴書が表示され、大学の友達の場合には学生クラブでのどんちゃん騒ぎの写真が表示されるという具合だ。

写真撮影: Dan Farber

アップデート: MySpaceの来年の利益は$300M(3億ドル)? 質問に答えて、Murdochは「景気が持ちこたえればNews Corp. は来年、EBITDA(税引前利益に支払利息と減価償却費を加算)ベースで$5B(50億ドル)の収入を得られるはず。MySpaceはこのうち$200-$300M(2-3億ドル)程度貢献するだろう」と述べた。

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