Facebook戦略をグラフにする7つのステップ

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Google副社長―「ウェブこそ唯一のプラットフォームだ」

編集部より:本日より、「Facebook戦略をグラフにする7つのステップ」の記事を全8本のシリーズとして更新いたします。どうぞお楽しみください。

この特別記事は、スタートアップアドバイザーであり、エンジェル投資家、PayPal OBで、「500 Hats」の主宰でもあるDave McClureからの寄稿による。Daveは来週行われる「Graphing Social Patterns conference on Facebook」を主催し、以下に書かれている話題や会社を取り上げる。Daveはまた、スタンフォード大で新設されたFacebokアプリ講座の新米講師で、自他共に認めるFacebookオタクであり、ソーシャルネットワーク中毒者でもある。バーチャル通貨と広告ネットワークの項は、Charles River VentureのSusan Wuと、AppFuelのSundeep Ahujaが担当した。

サンフランシスコベイエリアのノスタルジックなヒッピーにとって、今年の夏は1967年のあの「Summer of Love」の40周年だった。しかし、血の通ったシリコンバレーの開発者、起業家、VCにとっては「Summer of Facebook」だった。

最新の異様にすごいテクノロジーにオタクがあふれているのは放っておくとしても、Facebookの規模と領域の広がり方や、インターネットスタートアップや既存の企業に与えたインパクトを無視することは不可能だ。Facebookの会員4300万人の半数以上が、毎日アクセスし、平均20分間滞留して、月間540億ページビューを生みだしている。

Facebookはわずか数ヶ月で、ウェブ最大級のユーザー獲得チャンネルとなり、新しいスタートアップの選択肢としてSEOやSEM戦略と肩を並べるまでになった。60を越えるFacebookアプリケーションが100万人以上のユーザーを抱え、40以上のアプリケーションに、日々10万人以上の来訪者がある。

この春、Facebookプラットホームが画期的なスタートを切り、夏には爆発的に伸びたFacebookアプリが何百万のユーザーを獲得して、誰もが(GoogleとMicrosoftを含む)不思議に思っているのが「それで、Facebookの戦略は?」ということ。同じくわからなくて悩んでいる人は、続きを読んでほしい。

Facebookのソーシャルパターンをグラフにする7つのステップ

私は個人的にFacebookにどっぷりで、特にFacebookプラットホームとニュースフィードにハマっている。この仕組みの新しいやり方で人とつながってコミュニケーションをとろうと、何時間も実験を続けてこのたびスタンフォード大学でBJ Goff教授と一緒にFacebookアプリの作り方を教えることになった。この記事では、ビジネスに大きなインパクトを与えるFacebookの使い方と、これまでのソーシャルネットワークとは大きく違っている理由を説明する。

スタートアップや企業、製品、サービスなどの露出を高めるためのFacebook活用法で、主なものを7つ挙げてみた。

1. ソーシャルグラフを作る: プロフィールとプライバシー
2. コネクションを作る: ネットワーク、グループ、イベント
3. フィードの必要性: ソーシャルな活動のストリーム
4. コンテンツの共有: 共有と人 – ストーリーやメディアのタグ付け
5. 未来へのアプリ: プラットホーム、API、アプリケーション
6. お金を払って参加する: 広告ネットワーク、スポンサー付記事、有料配信
7. 「Show Me The Bunny」: プレゼント、ポイント、バーチャル通貨

それぞれの項目について詳しくみていきたい。開発者やマーケターで、さらに興味のある人には、来週San Joseで開くGraphing Social PatternsというFacebookとソーシャルネットワークのビジネスとテクノロジーに関するカンファレンスで、ここに書いた話題を詳しく解説する。


第2回 「1. ソーシャルグラフを作る: プロフィールとプライバシー」

第3回 「2. コネクションを作る: ネットワーク、グループ、イベント」

第4回 「3. フィードの必要性: ソーシャルな活動のストリーム」

第5回 「4. コンテンツの共有: 共有と人 – ストーリーやメデイアのタグ付け」

第6回 「5. アプリ・トゥー・ザ・フューチャー: プラットホーム、API、アプリケーション」