1. ソーシャルグラフを作る: プロフィールとプライバシー

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「Facebook戦略をグラフにする7つのステップ」(全8回)
第2回 「1. ソーシャルグラフを作る: プロフィールとプライバシー」
すべての始まりはFacebookプロフィールから。プロフィールはユーザーのプライバシーと、友人何人かの情報からなる。プロフィールとは、Facebookでの「自分」をバーチャルに表現したもの。Facebookのプライバシー設定をどうカスタマイズするかによって、自分の情報を、全世界に見せるか、友人だけに見せるか、誰にも見せないかが決まる。対象になるのは、自分で書いたメモ、写真、ビデオ、オンラインプロフィールのステータス、関係のステータス、居住地と連絡方法、自分の壁に書かれたメッセージなど。下のサンプルでは、私は情報の大部分をネットワーク全体に公開しているが、写真とIM情報は友人のみに公開している。


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プロフィールには、参加しているアプリケーションもビジュアルに表現される。ほんの数ヵ月前まで、FacebookのプロフィールはMySpaceの何でもありの派手なプロフィールとはまるで対照的な殺風景なものだった。しかしFacebookアプリが導入されて、FacebookプロフィールもMySapceと同じくらい(ほぼ同じくらい、か)ゴチャゴチャにできるようになった。Facebookはそれでも「秩序あるゴチャゴチャ」であって、それぞれのアプリの領域の持ち分ははっきりしている。陰では、さまざまなデータをFacebookが集約して、シンプルで(たいていは)わかりやすく、操作しやすい1ページにしているということだ。たしかにFacebookのプロフィール機能は、他のインターネットサービスの簡易バージョンといえる(FB noteはブログ、FB status updateはTwitter、FB shareはdel.icio.usにそれぞれ対応)。Ted Stevensや私のような初心者には実に有難い。そして、Facebookで作りあげた友人リストが、コミュニティーの中でのみんなとの関係を決めるものになる。ソーシャルグラフとは、あなたの友人全員との繋がりを表わす節と枝を集め、関係を定義する属性を加えたものだ。Facebookは以上のデータを元に、それをしてフィード(詳しくは後で)という情報の流れを把握しまとめあげて配信する。

第3回「 2. コネクションを作る: ネットワーク、グループ、イベント」に続く。

第1回「Facebook戦略をグラフにする7つのステップ」