地図 + ニュース = 「YourStreet」

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「Live Search Map」ドライブ経路の案内を改善

yourstreetlogo.pngGoogle Mapsとたいへん局地的なローカルニュースとユーザーコメントを合体させたらどうなるだろう? それがだいたい明日正式にローンチ(サイト自体はもうオープンしているが)するYourStreetだ。このサイトはユーザーの居場所を知るとその市内ないしご近所で起きたニュースを収集し、その地域のYourSTreetユーザーが投稿したコメント共に提供する。

たとえば、今日マンハッタンのダウンタウンのオフィスで(そう、われわれはとうとうニューヨーク支局を開設した!)このサイトをチェックしてみたが、GoogleMapでわれわれの近所にたくさんピンが立てられていた。そのひとつは「パンクは死んだ―しかし次のパンク万歳」という記事で、以前流行っていたパンクロック・クラブCBGBの話だった。もうひとつはBuffalo Newsの記事で、われわれのオフィスから数ブロックしか離れていない場所で起きた建物の崩落を扱っていた。なんでもそのビルは1906に有名な建築家Stanford Whiteが16歳のコーラスガールとの恋愛にからんで殺害された事件の舞台になったのだという。コメント欄で投稿者の1人は、マジソンスクエアパークの有名な屋外ハンバーガーショップについて「Shake Shackはいつ閉鎖される?」と尋ねていた。(あれは冬に閉鎖されるんだっけ?!)

YourSTreetは記事から都市名、街路名などを抽出して地理的情報を得るアルゴリズムを開発しており、これに基づいて緯度・経度を計算してGoogle Mapsにピンを立てる。現在は普通のGoogle AdSense広告を入れているが、上述のアルゴリズムを利用すれば、非常にキメ細かい地域広告を掲載することが可能になる。CEOのJames Nicholsonは「特定の所番地のレベルまで特定した広告を処理できる点がわれわれの強みだ」と述べている。YourStreetがユーザーを十分に集めることに成功すれば、たとえば地域のドライクリーニング店なども広告を掲載したくなるだろう。当初は単純なテキスト広告だが、YourStreetでは地域広告についても地図上に記事とは異なった色のピンを立てて表示することを考えている。

YourStreetはNicholsonの自己資金約40万ドルで創立された。彼の最近の会社Netventuresは1999年、CNETに$12M(1200万ドル)前後で買収されている。YourStreetはTechCrunch40のDemo Pitに出展している。

yourstreet-screen.png

Crunchbase YourStreet

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