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Enurgi―老人、障害者のケアを助けるサービス

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Enurgiという新しい会社は、SNSからヒントを得て、介護の専門家と介護の受け手を結びつけ、ケアに関するやり取りを助けるサービスをオンラインで行なうネットワークを作っている。

このサイトの目的は、老人や障害者が適当な介護専門家を見つける(あるいは逆に介護専門家が自分の特技を生かす)ことが非常に難しい現状を改善しようというもの。Enurgiは介護を提供する側、受ける側、双方に役立つツールとなるよう考えられているので、この両面を見ていく必要がある。

Enurgiはアメリカの全州の公的記録から150万人の介護の各種有資格者のデータベースを構築しており、 介護の専門家は、自分がその一人であることを証明(免許のスキャン画像の添付が必要)したうえでサイトに登録できる。登録された後、専門家は特技、職歴、資格を認定した団体、連絡先などのプロフィール情報を入力する。すでに介護を提供している相手がいる場合は、予約が入っている日時もオンライン・カレンダーに入力することができる。近く、専門家ユーザーはLexisNexisデータベースを利用して自分自身の〔処分歴、裁判歴などの〕背景情報を検索、プロフィールに加えることができるようになる。プロフィールが完成した後、専門家は自分の特技を必要としている受け手をEnurgiのユーザーデータベースから検索する。

一方、介護サービスを必要している側(本人に加えて家族など保護責任者も含む)は、 医学的状況、生活の状況、現在の介護状況、どのようなケアを必要としているか、などを記入してデータベースに登録を行なう。オンライン・カレンダーに介護を必要とする日時の登録を行なうこともできるが、それは後にして、ここでただちに、地域に居住していて必要とする技能を有する専門家がEnurgiに登録されているか検索を行なうほうが普通だろう。

専門家ユーザーと介護を受けるユーザーはEnurgiサイトを通じてメッセージを交換して関係を築くことができる。Enurgiはこれらのメッセージをすべて保管し、介護サービスの提供スケジュールをオンライン・カレンダーで管理し、さらに報酬の支払いを(PayPalサービスを利用して)仲介する。介護を受けるユーザーは、専門家に対する他のユーザーの参考となるようレビューを投稿することができる。Enurgiの有用な機能のひとつに、介護を受けるユーザーが自分の加入している保険をベースにして自己負担金額を計算するツールがある。専門家向けには介護業務を行なうに当たっての契約書等の作成を助けるツールが用意されている。

Enurgiは現在のところまだビジネスモデルを決定していないが、サイトを通じて行なわれる支払いからコミッションを得るモデルが検討されている。(ただし1月までは無料)

Crunchbase ENURGI

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