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Yahoo、「FireEagle」を発表―地理情報サービスのプラットフォーム

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今晩、YahooはKickstart に加えて、Salim Ismailの〔先進サービスの開発グループ〕Brickhouseから非常に有用な新しいプラットフォーム・サービスを発表する。これは現在暫定的に「FireEagle」というコードネームでアルファ・テスト中で、正式公開に向けて名称とその期日を検討中。おそらく今月末にローンチされるはず。

FireEagleは完全にRuby on Railsで開発されたプロジェクトで、以前YahooがZoneTagサービスを開発していた際の副産物として生まれた。これはユーザー位置情報をコントロールするプラットフォームで、FireEagleに(直接に、あるいはFireEagle APIを利用してサードパーティーのアプリケーションから)ユーザーがどこにいるかという情報(正確な緯度経度情報、都市名、郵便番号その他)を入力すると、システムがそれを登録する。またGPS付き携帯(その他GPS機能を持つデバイス)を持つユーザーは位置情報を定期的にFireEagleにアップロードすることができる。

もちろんユーザーは位置情報のモニタをいつでもオフにすることができるし、すでに登録した位置情報データをすべて削除することもできる。Yahooによると、このとき情報は即座にサーバーから削除されるという。

収集された位置情報は、ユーザーの許可を得て、他のアプリケーションのサービスに直接に取り込んで利用することができるようになる。

これは、たとえばFlickrにとっては理想的な機能だ。Flickrはユーザーの投稿する写真にどうやったら 緯度・経度情報を付与してもらえるかで苦闘している。(FireEagleが利用できれば、Flickrは写真のタイムスタンプをFireEagleのデータと付き合わせるだけで、ユーザーがその写真を撮影したときにいた場所を特定できる)。FireEagleはまた既存のPlazesのような場所に関するブログとの間でユーザーの位置情報をやり取りすることで相互にメリットを期待できる。

FireEagleは情報をエクスポートしたりインポートしたりするためのオープンなAPIをサポートする予定だ。Ismailは「ここ数ヶ月、50以上のサードパーティーのデベロッパーと密かに共同開発を続けてきた」と語った。これらのデベロッパーの多くはFireEagleの正式ローンチに合わせてアプリケーションを公開できるという。

私は先週Brickhouseを訪れてデモを見せてもらったときに、携帯カメラで何枚か撮影した。画質はあまりよくない(というかヒドイ)が、どんな感じかつかんでいただけるかと思う。一番下はFacebookアプリケーションの例。

FireEagleを見て大いに興奮するデベロッパーが多数出ることは請合っていい。



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(翻訳:Namekawa, U)