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Technorati、6ヶ月以前のデータの公開を取りやめ

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technorati.jpg10月初めにTechnoratiが新しいCEOの就任を発表したときには、多くのファンが一時は重要なサイトだったTechnoratiがブログ検索サービスというコア事業に立ち返るものと期待した。Technoratiがこのところありとあらゆること万人向けに試みて、どれひとつモノにならないという迷走を続けるうちに、ブログ検索は事実上まったくなおざりにされていた。

しかし、新CEOへの期待も希望的観測にすぎなかったようだ。

Zoli Erdosは月曜日にTechnoratiの索引で6ヶ月より以前のデータがまったく発見できないことに気づいた。彼がメールで問い合わせてみたところ、TechnoratiのIan Kallenから次のような返事があった。

ただいまわわれわれは合理化を進めているところです。パフォーマンスの改善や手直しのため、一部のデータをオフラインにせざるをえなくなっています。データは削除されたわけではありませんが、最近のデータを表示することを優先させた結果です。たいていの皆さんは気づきません。:) われわれは将来そのデータをオンラインに戻す予定ですが、現在まだその期日は未定です。

引用中の強調は私がつけたものだが、ここが肝心な点 だ―「たいていの皆さんは気づきません」。なぜ誰も気づかないかといえば、皆とうの昔にGoogle BlogSearchかGoogleそのものに切り替えてしまったからだ。数は減り続けているが、まだTechnoratiを定期的に利用しているユーザーにしても、Technoratiが6ヶ月前のデータも検索できいない浅い池であることに気づいたらやはりGoogleに乗り換えるだろう。

もしTechnoratiがコア・サービスに対してさえ金の節約(合理化)を考えているのなら、6ヶ月前のデータを落とすのも仕方がない。Technoratiは急速に資金を使い果たしつつあるという噂が本当なら、トラフィックが減れば長期的にはサーバーの費用も倹約できるわけだから、これは良いことだろう。

Crunchbase Technorati

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(翻訳:Namekawa, U)