Google、DBアーキテクチャーをめぐって訴えられる

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Northeastern Universityと同大の准教授が運営するスタートアップは、Googleがデータベースからデータを検索する方法に関連して彼らの特許を侵害しているとしてGoogleを訴えた。

この訴訟は特許権者に有利という評判のあるテキサス州東部地区連邦地裁に提訴された。原告側はGoogleがデータベースへの検索要求を多数の部分に分解しそれぞれ別のコンピュータで処理することによって効率を高める手法に関する1997年の特許を侵害していると主張している。Boston.comによると、Googleはこの手法を利用して検索の高速化を実現しているという。

もちろん原告側の主張が正当かどうかは最終的には裁判所の判断によるわけだが、背景を見るとこれは典型的な「〔特許権の強引な主張で金儲けを狙う〕パテント・トロル」の例である。Northeasternと共にGoogleを訴えているJarg Corpというスタートアップは、2年半ほど前にボストンの某法律事務所(匿名希望)にGoogleが特許を侵害している可能性があるから訴訟を起こしたらどうかと勧められている。ところがJarg Corpは弁護士に金を払って訴訟を起こす(問題の法律事務所の条件)ことを断り、出来高払いで弁護を引き受けてくれる法律事務所が現れるのを今まで待っていた。つまり弁護料は、訴訟に勝ったときのみ、獲得した賠償金の中から払えばよいという契約だ。訴訟に自腹を切りたくないというあたりに、彼らの自分の主張に対する内心がおのずと垣間見えて興味深い。

Googleの現在までの反応は「その訴訟については承知しているが、相手方の主張には根拠がないものと確信している」という簡単なもの。

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(翻訳:Namekawa, U)