the-point

市民運動を組織するサイト「The Point」のポイントとは?

次の記事

Box.net、ウェブアプリが統合できるOpenBoxプラットフォームを公開

thepoint-logo.png何故なにが多い人にピッタリなサイト、それがThe Pointだ。The Pointは昨日(米国時間11/12)開設したばかりのソーシャルな消費者運動専用サイト。 オンラインの草の根運動に新しい一工夫が入っている。サイトでは誰でも運動を始めることができる。選挙候補や政治運動のために募金を集めたり、ロビー活動で企業に変革を求めたり、近隣住民に呼びかけて公園を改善したり。

一工夫というのはこうだ。サイトでは行動を共にする賛同者の宣誓が十分な数揃って初めて、参加宣言を行うお約束になっている。つまり、運動がブレイクする「ティッピングポイント(ここからサイトの名前を取った)」に達したら、参加宣言するのだ。信念はあっても結果として何一つ変わらないことに時間とお金を無為に使うだけじゃないか、という恐れが運動に賛同者を募る際には一番の障壁となるが、The Pointのサイトではこの問題を前面に出し、志を同じくするクリティカルマス(社会に変革をもたらすだけの数の大衆)が集められた場合だけ行動を起こすことに同意する、という解決策を敷いた。

サイトには、既にミネラルウォーター「Aquafina」のペットボトルを生分解性のものに変える運動(所要参加人員5万人)、ユニバーサルミュージックにDRMフリー楽曲販売を迫る運動(所要参加人員100万人)、CNN.comに実際のニュース報道からどうでもいい人の興味本位な話題を切り離すよう求める運動(所要参加人員100万人。うまくいくといいね)など上がっている。ティッピングポイントに達したら、メンバーは製品ボイコットや、寄付金、市民運動など実際に行動を起こすことに同意している。

ウェブの参加カルチャーに踏み込み、その力を政治活用や消費者運動、地方運動に振り向けるとてもスマートな方法に思えるね。The Pointはエンジェル投資家たちから$2.5M(250万ドル)の出資を得ており、近くVCラウンドでさらに出資を募る予定。

the-point-screen-shot.png

[原文へ]

(翻訳:satomi)