RescueTime、プライベート・ベータ段階終了。生産性の高さ(あるいは低さ)を追跡

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rescuetime_logo.png昨年5月、Tony Wrightは、設立2ヶ月のJobbyをJobsterに売却してから、新プロジェクトに取り組んできた。RescueTimeと呼ばれる同プロジェクトはユーザーの時間管理を助けることで、この人物のようになってしまうのを防ごうというものだ。以前にもResucueTimeを取り上げたが、今回、同サービスはプライベートベータ段階を終了した。また、WrightとチームはY Combinatorから資金を調達。インスタントラーメンをすすって暮らしている20代の若者というYC(から資金調達しているスタートアップ企業)の典型的なファウンダーたちからは、一線を隔て、ひと際目立つ存在となっている。

rescuetime_small.pngWrightと同社チームは時間管理ツールをできるだけシームレスなものにしたいと考えている。そこで、手作業が必要となるその他のツールやログなどとは異なり、ResucueTimeでは、ユーザーがどこで、どの程度時間を費やしたのかをデスクトップ/ウェブベースによるツールで自動的に記録する。MacでもPCでも、だ。プログラムが収集した全データはユーザーのオンラインアカウントに半時間ごとに送信され、分析パッケージを通じ分析やチームメンバーとの共有などが可能。ストップウォッチは高度な機能を備えており、ユーザーが利用していたプログラムの種類や時間を追跡する。また、アドバンスド機能では、プログラムのタグ付け、グループ化が可能で、簡単にオン/オフの切り替えもできるようになっている。

ユーザーが何をしていたかということについては、プログラム名やタグ以外には大した情報は現時点では得られない。しかし、ウェブブラウザー(IE、Firefox、Safari)に関してはドメイン名も追跡する。このような制限の理由の一部は、RescueTimeのプライバシーに関する考慮、それにユーザーがどのようなファイルを開いているかをまだ認識できないためだ。同サービスは監視プログラムとしての役割を担うようにはなりたくないと思っている。そのため、ユーザーはいつでも時間エントリを消去、あるいはプログラムをオフにできる。しかし、ユーザーがサーフしているドメイン名のみをリストし、サブドメイン名は認識しないため、GoogleやYahooを利用している時間が多く記録されるだろう。

私自身が同アプリを試してみたところでは、それほど啓発的だとは思わない。収集されるデータがより微妙なものを含めるようになるにつれ、時間を共同管理するための便利なツールだと各種プロジェクトチームは思うようになるかもしれない。私が一日試してみたところでわかったのは(驚いたことに)メールをチェックする一方で、TechCrunchTechmemeをFirefoxで見ている時間が多いということだ。

CrunchBase:RescueTimeYCombinator

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(翻訳:Nobuko Fujieda)