完全無欠なドメインPhone.comとSoftware.comが黄泉返り

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2000年当時、Phone.comとSoftware.comという最強の社名のモバイルソフト会社がひとつになって$6.4B(64億ドル)の合併で生まれたのが「Openwave Systems」。

このクソ面白くもない意味不明な新社名は今も変わらない。(誤解しないで欲しいが企業は100%健在だ—最近もMusiwave事業をマイクロソフトに$46M[4600万ドル]で売り払っている)

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しかしOpenwaveはこの間ずっと何年も会社のサイトにリダイレクトする以上のことは何もしないまま、Phone.com、Software.comという社名とURLに居座ってきた。

そしてとうとう2年近く前にこの2つの社名をWashingtonVCInternet Real Estate Group(この会社はこれ以外にもChocolate.com、Jeans.com、Sweepstakes.com、Relationship.com[日本語だと不倫ドットコム]、Consultants.com、Patents.comなど持っている)に売却。今は後者がドメイン所有企業としてこの素晴らしいドメインでサイトの製作を進めている。

この会社は前にもbeer.comを21歳の子から1998年に8万ドルで買い取り(彼には株式の20%を渡し)、3ヵ月後に$7M(700万ドル)で売っ払って大儲けしている。 奇しくも今回Phone.comとSoftware買収に払った合計が大体それと同じ額に相当する。

そしてこのPhone.comがこのほど、一般消費者と中小企業向けの低コストのVOIP通話サービス企業として再オープンとなった(米国内は通話し放題で月額17ドルから)。Software.comはソフトウェアのダウンロードサイトとして復活だ。

Phone.comを率いるのは、VOIP分野のパイオニアでVonage共同ファウンダーJeff Pulverの下で働いていたAri Rabbanが社長、BuyDomains.comファウンダーのMichael Mannが取締役会長を務める(BuyDomains.comは現社名NameMedia。先週上場申請したばかり)。Mannはインキュベータ&投資ファンドのWashingtonVCを通して出資を行った最大の投資主でもある。

Phone.comのサービスは競争力がありそうだ。 中小企業顧客向けにfollow-meサービスやバーチャルな拡張機能など高度な各種機能も取り揃えている。世界のJajahsとJanglsに対抗すべくウェブ電話サービスも間もなく新投入するらしい。

ドメインがPhone.comならマーケティングにもあんまりお金は使わなくて済むだろう。サービス開始は9月末だが広告費はゼロという。それももうじき変わるが、ドメイン直打ちのトラフィック単独で月1万人がサイトに来るというから、すごい。SEOを加味したら、もう名前だけでマーケットは回っていくんじゃないかな。

CrunchBase: PhoneSoftwareJajah

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(翻訳:satomi)