eブックリーダー、「Amazon Kindle」が月曜日にデビュー―見場は悪いがスグレモノ

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いろいろと憶測を呼んでいたAmazonの新しいeブック・リーダーKindleがついに月曜の午後、ニューヨークで開催されるAmazonの特別記者会見で公開される。NewsweekのSteven Levy記者はこのデバイスを何週間も使ってみることができたそうで、 先週末、7ページにわたって熱烈にKindleを賞賛するカバーストーリーを掲載した。何の欠点も見出せなかったというのだが、そういえばローンチ前にiPhoneを手にしたジャーナリストも一人残らず「完璧だ!」と言っていた。

Kindleはどうみても史上最高のエレガントなデバイスには見えない。(実のところ70年代から抜け出してきたようなデザインだ)。しかし、機能のリストはたいしたものだし、もしかするとこれで初めてeブックがメインストリームに登場することになるかもしれない。そうなれば、見た目ははるかにエレガントだったSony Readerができなかったことをなしとげることになる。

Sonyの失敗の理由? 第一にコンテンツをダウンロードするのにコンピュータと同期させる必要があったことだろう。この点がKindleのキラーデバイスたるゆえんだ。ユーザーは携帯電話網と(おそらくは)ワイヤレスLAN経由でインターネットにアクセスし、コンテンツをKindleに直接ダウンロードすることができる。さらに携帯電話キャリヤとの契約は通常、月額$60程度するが、Kindleに無料でバンドルされてくるとAmazonに近い筋は語った。

Kindleのユーザーは、ウェブを見ることもできる。Amazonは一部のブログについて月額購読料金を支払えば閲覧できるというサービスを提供する予定ともいわれる。(一部のブロガーは、そもそもなんでAmazonがブログ閲覧に課金するのかいぶかっているが)。

Kindleの価格は$300のSony Readerより約$100高い。スクリーン表示のテクノロジーはSony Readerと同様E Inkを利用している。ということは強い日ざしの下でも読めるし、消費電力は極めて少ないはずだ。

Amazonは業界のeブックのオープン規格をサポートしていない。Amazonが利用しているのは2005年に買収したMobipocket社のテクノロジーだ。

詳細(と大量の写真)は明日のプレス会見で明らかになる。Erickが会場からライブで記事をアップしてくる予定だ。

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(翻訳:Namekawa, U)