ベゾスに聞く、KindleのQ&A

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アマゾンKindle発表会のライブブログ更新後、ジェフ・ベゾスを会場でつかまえて1対1で気になる質問をぶつけてみた。以下がそのQ&A。:

Q: どんな人がこの端末を買うと思います?

ベゾス: ヘビーな読書家だね。一度に3冊も4冊も本を広げてるような人。全部持ち運ぶのは重くて大変だし。ものすごく多忙な人。旅がちな人も支持者でしょう。端末はコンピュータ使うのも面倒だというぐらいの人にも使ってもらえるようデザインしました。アプライアンスに近いですね。

Q: これ、ビーチに持ってきます?

ベゾス: イエス。Blackberryみたいに使いますね。砂には埋めませんけど、風で四方八方ページ飛ばされながら砂浜で新聞読むのに比べたら、ずっといいでしょう。

Q: ウェブで無料で読めるのに、わざわざ全く同じ新聞やブログのコンテンツを端末で読むのにお金払うと…本気で思います?

ベゾス: 新聞記事が全文引っ張ってこれる-新聞とブログですけど、こんな便利で素晴らしいことはないでしょう。ワイヤレス配信のコストをカバーするには購読料は払わなくちゃならない、それはみなさん分かってくれると思います。ブログは月99セント、カフェラテの3分の1ですよ? それで自端末にブログを常駐させておけて尚且つ常時更新できる、そんなワイヤレスの利便性が手に入るんですから、ね?  [編集メモ: TechCrunchのようなブログは月額購読料$1.99。こんなものにお金払う人いるとはやっぱり思えないんだけども…予想が裏切られることを願ってます]

Q: 他サービスにもオープンにする気持ちはありますか? 僕が例えばAmazonのeブックを他の端末でも読みたいと思ったら自分のタブレットPCとかiPhoneでも使えるように。

ベゾス: 原則、それはすごく良いアイディアですね。[編集メモ:今回は特に発表はなかった]

Q: DRM(デジタル著作権管理)の撤廃についてはどう思われます?  楽曲ダウンロードのサービスはDRMフリーで公開しましたよね? デジタル楽曲でそれが正しいことなら、デジタル書籍で何故やらないのですか?

ベゾス: こうしたのは、出版社に選択の余地を与えるため。出版社はまだDRMフリーの書籍を出すところまで準備はできていない。ミュージックのレーベルとは何年も一緒に仕事を進めてきてDRMフリー楽曲でいこう、というところまできた。こればかりは出版社次第です。[出版各位に編集から一言: 人がどう書籍を楽しむか、その手法に制限を加えることでミュージック関連会社と同じ過ちを犯さないように。]

Q: アマゾンにとって今回の動きはどれほど重要性があるものでしょうか? どれぐらい時間を置いたら成否が占えるとお考えですか?

ベゾス: 本事業には多額の投資を行いました。意義という点では、これまで当社が手がけた中で最も大きな意義をもつ事業に入る可能性もあります。過去に取り組んだ事業も成果が実を結ぶまでには何年も何年もかかりましたが、うちはとても、気が長いんです。

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(翻訳:satomi)