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Flux、コンテンツ共有とエンベッドをサポート―優秀なプラットフォームを着々と構築中

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ViacomとSocial Project (以前のTagworld)が提携して構築中のFluxは新しい「分散的」SNSだが、9月のローンチ以来、精力的にアップデートしている。

Fluxが分散的SNSだという意味は、既存のサイト運営者がプラグイン方式でこのSNS機能を付加できるところにある。つまり、そのサイトのコミュニティニー向けに後から簡単にソーシャル・ネットワークを開設できるわけだ。Viacomは傘下の数百のウェブサイトを次々にFluxに参加させている。同時に、Viacom以外のサードパーティーのサイト(Winelibraryなど)も数十参加している。 参加サイトの長いリストはここに

今日(米国時間11/19)、Fluxはプラットフォームの主要部分を構成する「fshare」という機能をリリースした。 機能の概要としては、ビデオコンテンツを含むサイトについて、ユーザーがそのコンテンツを他のサイトで共有することを可能にする手段といえる。たとえば50Centのサイトを訪問して、 トップページの左下の最新ビデオのどれかをクリックし、ビデオプレイヤーの下に現れる「fshare」ボタンをクリックしてみよう。ユーザーはこのビデオを〔MySpaceやFacebookなど〕さまざまな既存のSNSに加えたり、自分のお気に入りコンテンツに加えたりできる。Fluxネットワーク内の友達はユーザーの「ニュースストリーム」で、あるいは直接にコンテンツを共有できる。

こういった共有の手法は別に最先端のテクノロジーというわけでもないが、こうやって着実に作動しているところ見ると、それぞれのコミュニティーが、独立の文化を保ったまま、コンテンツを外部のさまざまなコミュニティーと相互交流させることができるという分散的ネットワークの価値を実感させられる。

Fluxは確かにNing (こちらも引き続き急成長中。Comscoreのチャート参照)に似通ったところがある。しかしアプローチは異なる。Ningは既存のネットワークから離れて、スクラッチで新しいネットワークを作ろうとするユーザーを多数ひきつけている。これに対してFluxはあくまで既存のサイト(大型サイトを含む)を中心として、それらをベースにしたSNSをつくり、さらにそれらのネットワークを束ねたネットワークづくりをする。どちらのアプローチも成功の可能性がある―Ningは勢いをつけている―が、FluxにはViacomとの提携によってその既存の膨大なサイト資産を利用できるという利点がある。

Fluxが成長できるかどうか、サードパーティーのサイトが自由に「セルフサービス」でこのネットワークに加わることができる機能が実現したとき、これに対する反応がキーポイントだろう。この機能は今年中にリリースされる予定なので、Fluxの将来を占うのにそう長く待つ必要はなさそうだ。

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(翻訳:Namekawa, U)