GoogleのGDrive―「Platypus」復活…か?

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Wall Street Journalによると、 ながらく噂に上りながら未だに実現していないGoogleのGDriveサービス(コードネーム: Platypus〔カモノハシ〕)がとうとう姿を現すかもしれないという。

GDriveはGoogleのオンライン・ストレージ・サービスだが、噂ばかりが名高くなってしまった。昨年8月にリークされたGoogleの内部ビデオでは、あるGoogle社員に「私の作ったサービスも2002年からずっと待機しているぐらいだから、この業界では5年くらい遅れてもたいしたことはない」とからかわれる始末。

われわれの記事も2006年5月にまでさかのぼる。われわれはGoogleのプレゼンを報じた記事で、ユーザーがデータを100%オンラインに保管できるサービスとして「Google Drive」を紹介している。2006年10月にはGoogle社員が部内でGDriveのクライアントを利用しているのも確認されている。

今回のWall Street Journalのレポートにしても、内容については従来報道されてきた線と変わらない。ただ、Google Docsなどの既存の(しかし比較的最近ラインアップに加わった)サービスとの連携や、携帯電話からのアクセスなどの機能について触れられている。WSJは早ければ向う数ヶ月以内にサービスが開始されるだろうと述べている。

Googleはとうの昔にオンライン・ストレージのパイオニアの地位から滑り落ちている。オンライン・ストレージ市場では数多くのスタートアップがMicrosoftやAOL、それにApple( dotmac)とまで競争している。とはいえ、GDriveはGoogleの数多くの既存サービスにもっとも自然にフィットするサービスであることは確かだ。特にGoogleが小規模なビジネスに対してサービスの売り込みを図っているときだからなおさらである。オンライン・ストレージが適当な価格で提供されれば、GoogleAppsのユーザーにちょうどぴったりだ。また現在Googleのサービスを顧客向けの付加価値サービスとして組み込む各種インターネット・サービス提供者の数が増えているが、この層にもGDriveは手ごろなソルーションとしてアピールするかもしれない。

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(翻訳:Namekawa, U)