なんと驚き―Googleが検索結果にDigg方式の投票を実験中
こんなことが起きると予想していた読者がいたら偉い。Googleは現在ユーザーが検索結果に投票して順位を上げたり下げたりできるDigg方式の評価システムを実験中だ。
これはGoogle Labsの実験の一部だが、概要は以下のとおり。
この実験は、検索結果にユーザーの評価を反映させるというもの。ユーザーは検索結果を追加し、順位を動かし、あるいは削除することができる。ユーザーが同じキーワードを将来検索した場合、その評価結果は引き続き反映される。ユーザーがこの評価を取り消したい場合は、いつでも可能。
現在のところ、ユーザー評価による検索結果の変更は個々のユーザーに対してのみ効果を持ち、他のユーザー一般には影響しない。ユーザーが(好まず)「埋めた」サイトは、そのユーザーに関するかぎり将来も表示されず、「良い」と投票したサイトは将来も表示される。Google Labsではこの実験は数週間で終了されるかもしれないと注意している。それにしても、GoogleがこんなDigg式のソーシャル投票システムの実験をしようとは誰も予想しなかったににちがいない。
下のスクリーンショットはGoogleのこちらの実験ページから直接とってきたもの。
(via Googlified/ Paris Lemon)
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(翻訳:Namekawa, U)