グーグルがOpenIDによるログイン認証をBloggerで試験導入

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bloggerindraft.jpgグーグルが人気ブログプラットフォームBloggerの新機能テスト運用プログラム「Blogger in Draft」でコメント入力画面にOpenIDのサポートを始めた

新サービスではLiveJournal、TypeKeyなどOpenIDアカウントを持っている人なら誰でもBlogger in DraftのブログにOpenIDでログインしてコメントの書き込みができる。グーグルは、まだフィードバック待ちのテスト段階の機能だと話しているが、万事順調にいけばBlogger本体にも導入となりそうだ。

もっと大きなニュース、とりわけOpenIDの熱心な代弁者にとって重要なのはグーグルが「BloggerのURL(Blogspotとカスタムドメインの両方)を使ってウェブ上どこでもコメントがつけられる機能も作っている」と書いたこと。なんかAOLが自社ユーザーベースで行ったのと似たような方法で、グーグルもBloggerログインをOpenIDログインに変えたがっているサインと解読できそうだが。

影で動いている首謀者が誰かはシャーロック・ホームズじゃなくても分かる。グーグルはリンク例にもヒントを出してくれてるしね。

「http://brad.livejournal.com/」

そう、このURLの持ち主Brad FitzpatrickはLiveJournalファウンダー。今年8月にグーグルに転職したSixApart元社員で、OpenIDのファウンダーとお墨付きのある人だよ。

OpenIDの支持者はこのアイディアの先にあるポテンシャルに興奮しているわけだけど、確かにOpenIDはいろいろ騒がれてきた。DiggやYahoo、ある程度はマイクロソフトもOpenID採用を進める企業だ。でもOpenIDは広い範囲の一般人のイマジネーションを捕らえるには至っていない。

でも部屋からはみ出そうな横綱級ゴリラが幅広い自社サービスにOpenIDの導入を決めてくれたらどうだろう。Bloggerは第1歩に過ぎなくて、もっと幅広くOpenIDに対応してくれるとしたら? やっとこれで普及に弾みがついて、ファーストアダプター(真っ先に飛びつく先覚者)とハイテク・コミュニティの小さな世界から脱却できそうな気がする。

David、情報ありがとう。

[原文へ]

(翻訳:satomi)