FacebookのBeaconがコカコーラに振られたワケ

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facebooklogo2.gif面白い記事が NY Timesに載っていた。Coca-Colaが当初、FacebookのBeaconプログラムにパートナーとして参加するといいながら、その後手を引いた事情が詳しく報じられている。コカコーラは、Facebookが11月6日にBeaconプログラムを発表したときにはVerizonやBlockbusterとならんでもっとも重要なパートナーと紹介されていた。

重要なのはこの時点ではコカコーラはBeaconがオプトイン〔参加にユーザーの明示的承諾が必要〕方式を止めるとは知らなかったことだ。コカコーラが結局、最後まで、サポートを見送ったのは、まさにこのオプトインという条件がカギだった。

コカコーラのグローバル・インタラクティブ・マーケティング担当の副社長Carol Kruseは次のように述べた。「わわれは消費者がこれに対してどう反応するか確信がもてなかったのでBeaconに関しては当面いわば『様子見』の態度を取ることにした。私も、皆さん同様、ユーザーの参加に関してはオプトイン方式になるものと確信していた。少なくともわわれは11月6以前も当日もそのように聞いていた」。

その後、周知のように、FacebookはBeaconはいったんオプトアウト方式を発表した後で、Moveon.orgを始めとする激しい非難に直面して方針を変え、オプトイン方式を採用した。しかしこうしてFacebookの対応の詳しい事情が明かされてくると、特に、重要なパートナーがこのプログラムはオプトインだと説明されていたことが分かってみると、Facebookは最後の瞬間になって、何者か、あるいは何事か、によって急遽オプトアウト方式を利用することにしたようだ。

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(翻訳:Namekawa, U)