コンテンツ配信ネットワーク(CDN)はビッグビジネスだ―EdgeCast が$6Mを調達

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edgecast_logo.pngユーザーがインターネットで動画を見たり音楽を聴いたりしているとき、データが間違いなく目指す相手のところに届くよう表からはみえない活動がいろいろ行われている。これが光ファイバーの高速通信網やコンテンツ配信ネットワーク(CDN)の仕事だ。

どのウェブサイトもコンテンツ(ビデオ、音楽)をライブでストリーム配信するときにはCDNの助けを借りている。 新しいオンライン・ニューメディア・サービスが無数に生まれているので、Akamai、LimelightNetworks、Level 3、VitalStream、BitGravity、EdgeCastといったCDNは何百万というユーザーにコンテンツを正確かつ高速に配信するために大忙しだ。この市場は$800M(8億ドル)と推定されているが、そのうち約半分をAkamaiが押さえている。

この中でEdgeCastは新顔のほうで( 2006年)、最近$6M(600万ドル)のシリーズBの資金調達を完了したばかりだ。今回のリーダーはTheWalt Disney Companyの子会社Steamboat Venturesで、これによって調達した資金の総額は$10M(1000万ドル)に上る。シリーズAのラウンドではSteamboatに加えて、CinemaNowの会長Mark Amin、 Lionsgate FilmsのCEO、Jon Feltheimerらが参加していた。新しい資金は事業の国際展開、能力拡張、機能の強化、得意先の拡大などに用いられる。

他のCDNと異なるEdgeCastのセールスポイントは、帯域幅の原価に応じて料金を設定していることだ。つまりEdgeCastの帯域幅の取得コストが〔大量購入などによって〕下がれば、顧客の料金も下がることになる。

しかしこのマーケットでは価格設定もさることながら、重要なのはサービスを提供する顧客のリストである。Level3はYouTubeのコンテンツ配信のバックボーンを提供している。LimelightはMicrosoftとAmazon Unbox、BitGravityはRevision3が顧客だ。EdgeCastの一番有名な顧客は現在のところIMAXだが、今回のラウンドでSteamboat Venturesがリーダーとなったということからすると、CDNの顧客としてDisneyが加わることは間違いなさそうだ。

Crunchbase EdgeCast

Crunchbase Akamai

Crunchbase BitGravity

Crunchbase Limelight Networks

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(翻訳:Namekawa、U)