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RivalMapでライバルを倒そう

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2006年12月、われわれはCompetitiousという製品をレビューした。ライバル企業のウェブサイトのトラフィックデータや、ライバルに関するブログ記事などを集約して追跡するサービスだ。今日(米国時間12/10)、このCompetitiousを支援している会社が、RivalMapという新しいオンデマンドサービスを発表した。こちらは、ライバルの経営状態をさらに深く追跡するものだ。

RivalMapから思い起こされるのがBaseCampで、どちらのサービスもRuby on Railsベースで作られていて、ユーザーインターフェースにも似たところが多い。もっと重要なのは、どちらもコラボレーションのためのツールだということで、BaseCampはほぼあらゆるタイプのコラボレーションを対象にしているが、RivalMapは、ライバル企業の追跡という目的に絞っている。

企業がRivalMapに登録すると、プロジェクトエリアとサブドメイン(例:http://techcrunch.rivalmap.com/)が与えられる。登録されている従業員は、このプロジェクトエリアにログインすると、ライバルに関する情報や意見をさまざまな形で共有することができる。wiki化された企業プロフィール、ウェブサイトの切り抜き、メモ、顧客プロフィール、比較チャートなどが揃っている。掲載された情報に対しては、他の従業員は、コメントを付けたり、注目すべきコンテンツに「スター」を付けたり(これによってDiggのようにコンテンツが浮上する)、既存のコンテンツを編集(比較チャートの更新など)するなどの方法で参加できる。投稿内容はいろいろなカテゴリー(特定のライバル企業ごとや、「ワークスペース」など)に分けられ、ダッシュボードページからは、サイト内のどの活動も追跡できる。

サービスを全体的にみて、タグ付け、検索などよくできていて、Ajaxを効果的に使って効率の良いユーザー体験が実現されている。アイディアの実現は実にうまくいっているので、サービスが成功するかどうかは、こうした特定目的のコラボレーションツールに対する需要にかかっているように思える。唯一気になったのは、ライバル企業について「あらかじめ組み込まれている」の情報がないこと。Competitiousは、トラフィックとブログデータを取り込むが、RivalMapは今のところはまだやっていない。同社によると、いずれはCompeteまたはQuantcastから「本格的な」トラフィックデータ取ってくる予定だという。また、Competitiousはブログの見出しをGoogleから持ってきているが、RivalMapでは「コラボレーション型RSSダッシュボード」を近いうちに提供する予定。

RivalMapを試してみたければ、無料でできる。ただし、ユーザーアカウントは5つにつき月間$50、10アカウントなら$100、25アカウントなら$200のプレミアム料金がかかる。25ユーザー以上で使う場合は、RivalMapの営業部にコンタクトする必要がある。

ソーシャルネットワークを使って、ライバル情報をフォローする取り組みについては、最近LinkedInがやっているニュース集約機能について読んでほしい

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(翻訳:Nob Takahashi)