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セコイア、SEM全自動化の新会社Kenshooに投資

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kenshoo-logo.png検索エンジンマーケティング(SEM)のコンサルタントのみなさんは要警戒だろう。セコイアキャピタルが先ほど、SEMキャンペーン作成から管理まで全プロセスを自動化するイスラエルの新会社「Kenshoo」に投資した。
このプロセスは非常に手間のかかる作業でそこから新産業も台頭したが、このKenshooがやっているのは全大手オンライン広告会社(DoubleClick、aQuantiveのAtlasソリューション、Omnitureなど)が出すビッド管理ソフトと競合するものだ。ただそこから一歩進めてキャンペーンの質も吟味する内容になっている。複数の検索エンジンから関連度の高い最適なキーワードを探し出し、リターン(収益)を最大に高めるようキャンペーンを変更していくのだ。同社の報道発表にはセコイアのパートナー、マイケル・モーリッツ(グーグル投資主)の言葉が引用されている(下)。:

SEMの技を極めることはマーケターや広告主の誰もが直面する唯一最大のチャレンジです。Kenshooはこのタスクに新鮮なアプローチで臨んでおり、競争で鍛えた同社の堅牢なソフトウェアは既に数千という検索キャンペーンで実績を上げています、それがセコイア・キャピタルがKenshooに投資を決めた理由です。

もっともこのモーリッツは同社の企業価値を判断する(エバリュエーションを行う)委員会に委員として参加はしているが投資パートナーではない。投資したのはセコイアのイスラエル支社のパートナーYuval Baharavで、同社取締役に就任するのも彼の方だ。Kenshooにとっては初のベンチャー資金調達となるが契約内容は不明。イスラエルの現地紙が伝えたところによると、調達額は数百万ドルらしい。

このスタートアップはこれまでエンジェル投資家複数から100万ドルの資金を調達し、それをベースに社内で事業収益を投資に回してきた。新資金は2008年第1四半期の英・ヨーロッパ一部地域進出、第2四半期の米進出のマーケティング展開に役立てる見込み。

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(翻訳:satomi)