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P2P金融のシェア伸張、LendingClubも全米サービス展開へ

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lending-club.pngサブプライム不安で経済が凍てつく中、 P2P金融が順調に伸びている。個人と個人でお金の貸し借りなんて銀行よりずっと危険と思いきや、こと貸すことに関しては個人の方が銀行よりリスクを嫌う生き物であることが分かってきた。

P2P金融分野のリーディングカンパニーProsperを見ても、貸付はこれまでに通算$100M(1億ドル)を突破しており、利率が高いにも関わらずサブプライムの貸付は10月期ローンのうち、たったの7%にとどまっている。Prosperの周囲には今まさに競争の波が押し寄せている。1年以上前から待機している英国のZopaも、ようやく待ちに待った営業許可が所轄官庁から下り、先週米版サイト開設に踏み切った。Zopaではサブプライムローンは一切許可していない。デフォルトの金利はProsperが3%なのに対し、0.1%となっている。

さらに今度は、Facebookのみ対応のアプリとしてスタートしたLending Clubも本日(米国時間12/13)営業許可が下り、全米で営業展開に乗り出した。カリフォルニア、ミシガン、イリノイ、ペンシルバニアなど主だった地域を含め半ダース分の州から許可が下りるのを心待ちに待っていた。

Lending Clubは半年前にFacebook上でサービスを始めた会社だ。3ヶ月前に自社サイトを開設した時点では、会員たちのローン取引件数は計489件で$3.5M(350万ドル)に相当。うち1万6000ドル相当が返済に16~30日間の遅れが生じていた(統計はこちら)。ここもやはりサブプライムローンは許可していない。

Lending Clubの貸付実績はあまりにも小額で貸付期間も短かいため、平均のデフォルトの金利がいくらになるものやら見当もつかないが、大手の競合相手と互角に張り合っていければそれで安泰だろう。ソーシャル融資という分野がここに生まれた以上、消えることはない。

CrunchBase: LendingClubProsperZopaKiva

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(翻訳:satomi)