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サイバーカフェ常連のデジタルな毎日の管理にJooce

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JooceはFlashベースのオンラインデスクトップ。その不運な社名(Joostそっくりでは?)のことは8月に紹介したが、このJooceがやっと開業となった。

Jooceを背後で動かしているのはパリの開発チームの面々だ。そのサービスは毎日ネットカフェを使う何百万人を対象にオンラインファイルの整理・アクセス・共有の場を設け、ブラウザを通して普通のOSと同種のデスクトップ・エクスペリエンスを提供しようというもの。ただしパソコンを持っていない、あるいはアクセスできない人たちが対象だ。

Jooceではカフェにくるビジター(別にビジター以外の誰でも構わない)にファイル管理の場を提供する。カスタマイズしたアプリもここで動かせる。AIM、ICQ、MSN、YahooのIM送信プログラムは前搭載で、ゆくゆくはAPI経由でWidgetboxなどからサードパーティーのアプリも取り込めるようにするという。今はIM機能補強のためチームでメールクライアントを独自開発中だ。

サイトにはJooce Topという、他のJooceユーザー全員にファイルを拾ってもらえる領域もある(将来バージョンではプライバシー設定も追加するようだ)。残念ながらこの共有および“ソーシャルネットワーキング”機能は非常に原始的で、Ajaxベースの競合相手Wixiにもまだ適わない。

Jooceの利用は無料でストレージは容量無制限。ただブランド統一テーマやインタラクティブアニメといった、割と斬新なフォルムの広告が出てくる。広告抜きの有料バージョンも提供開始予定だ。

マーケティングはこれまで主にキオスクやネットカフェにJooceを導入してもらうことを中心に進めてきた。インドの電話通信・ネットサービスプロバイダーとはサービス利用者層にJooceを広め、数千拠点のネットキオスクにインストールしてもらうことで契約が成立している。また、フランス国内ネットカフェ・チェーン最大手のMilkとも契約済み。

WebOS分野のライバル各社のサイトも是非ご参考に。:GoowyG.ho.stDesktopTwoYouOS

CrunchBase: JooceWixiGoowyg.ho.stdesktoptwoYouOs

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(翻訳:satomi)