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数字で見る2007年:今年のAskはちょっと変った

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デジタル化の恐怖を煽るハリウッド流どんぶり勘定

asklogo.jpgIACは今年、同社が所有するサービスであるAskに真剣に取り組みはじめ、米国内だけで$100M(1億ドル)を使って「Ask the Algorithm」という奇怪なキャンペーンを展開し、広告にユナ・ボマーを持ち出すというところまできた。良識ある人には残念なことに、こんなやり方で注目を集めることに対して議論が起きることすらなく、Askの今年のトラフィックは増加し、悪評などというものはそもそも存在しないらしい、ということをまたもや証明してしまった。

Ask.comの直接トラフィックは、2006年のユニークビジター数2980万から、2007年2月に2440万に落ち込んだ後、2007年11月には4600万へと伸び、成長率は54%にのぼった。

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Askの関連サイトには驚異的な伸びをみせているものがあるが、だいたいは元の数値が小さかったことによる。アルゴリズムはヨーロッパ市場で伸びているようで、Ask Spainの成長率は2062%、Ask Germanyが3006%、Ask Franceが606%の成長率だった。

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屈辱的なことながら、5月に私は、Ask.comの広告キャンペーンが策におぼれすぎていると叩いたのだった。今でもあの「Algorithmは常にイエス・キリストを発見する」の称する宣伝文句に対する嫌悪感は変わっていないが、数字は正直だ。効果はあった、いや大いに効果があったのだから。Askのメンバーには祝辞とメリークリスマスを贈りたい。GoogleやYahooやMicrosoftに追いつくまでには、まだまだ先は長いが、少なくとも方向は間違っていないし、いつだって競争があるのは良いことだ。

以下はAsk全体の数字。

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(翻訳:Nob Takahashi)