hyplet
gigya
clearspring

初心に返ったウィジェット―エンベッドできる名刺を作るHyplet

次の記事

著名ブロガーのスコーブル、Facebookからブロックさる

メディアにも全然取り上げられていないし、どのくらい前から運営されているのかよくわからないのだが(どうも去年の秋にローンチしたようだ)、われわれは最近、Hyplet という名刺とチラシを作るシンプルなウィジェット・サービスに出くわした。Hypletで作った名刺とチラシはSNSやウェブサイト、メール中にエンベッドして利用できる。

Hypletで作られた成果はあまり凝ったものではない。Hypletのサーバーにホストされた画像を参照するシンプルなHTMLコードの断片に過ぎない。このサービスの価値は、画像制作ツールがたいへんユーザーフレンドリーで使いやすいところにある。ユーザーはテキストを入力し、画像とテキストをレイアウトし、文字のスタイルを選び、リンクを挿入し、といった操作をブラウザ内で簡単に行える。このサービスは、明らかに、Photoshopなどのソフトを使った経験がほとんど、あるいはまったくない層をターゲットにしている。Hypletはチラシ、名刺ともテンプレートを用意しているが、ユーザーは独自に画像をアップロードしてどんな目的にも使えるウィジェットが作れる。

MySpaceの個人ユーザーが自分のプロフィール・ページを飾るのに使うなどの用途には十分な機能だろう。しかし本気でバイラルなキャンペーンを展開しようという場合には力不足かもしれない。テーマは制限されているし、手作業でひとつひとつエンベッドしていく以外に公開の方法がない。(GigyaClearSpringのような配信サービスは提供されていない)。もう一つ気になるのは、このサービスのビジネスプランが不明なことだ。現在Hypletには広告などによる収益化の手段が見当たらない。せっかく作った名刺などの画像が将来いつまでホストされているのか不安が残る。

左に画像を載せたが、成果物をエンベッドするのは簡単だ(名刺の情報はダミーだ。念のため)。またHypletそのものをプロモートするhtmlコードを抜き出すのも簡単。〔下のテキストリンクからHypletウィジェット制作画面に飛ぶ〕

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)