HuluやPandoraなどのサイトを米国以外からアクセスする法

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OpenHuluがスタートした時、この名前は誇大表記だと思ったのを思いだす。HuluのコンテンツをHulu以外からアクセスできるというサービスだったのだが、米国内でしか使えなかった。VeohとMSNもそれに続いてHuluからFoxとNBCのコンテンツを自サイトにもってこられるようにしたが、OpenHuluと同じく米国(とおそらくカナダ)以外のIPがブロックされている。

ウェブベースのプロキシーはかなり以前からあるが、ビデオを通さないか、たとえ通してもHuluのようなサイトのコンテンツを見るためのバンド幅は使えないものがほとんどだった。

ビジネスの世界で使われている方法にVPN(Virtual Private Network)がある。VPNを使えば、ウェブを安全にアクセスするためのパイプを使うことができ、ユーザーの場所を偽装できる。

有料のVPNサービスはたくさんあり、その多くが手頃な価格(Googleで見つけたもので、$5~$20/月程度)だが、現在1社、を無料でVPN接続を提供するサービスがある。

HotSpot Shield
はWindowsとOS Xで無料のVPNサービスを使えるプラグインだ。ただしウラがあって、訪れるページ毎にかなりうるさい広告バナーがページのトップに表示される。それでもタダ、という究極の値段を考えればたいていの人は我慢できるだろう…とにかく今ブロックされているページをアクセスできるのだし、広告は消(ただし、一度表示されてから)すこともできるのだから。

うまくいくのだろうか。ここオーストラリア西部で、私はPandoraを5月以来はじめて聞いている(やはりすばらしいサービスだ)。週末にはSimpsonsの新しい放映分を見たらHuluの広告も付いてきて、そのあとおまけでニクソン辞任の記録映像を見た。だめだったのはJoostだけで、プロキシーを使うなと言われ続けた、がブロックされたものはほとんどがCBS.comにもあって、CBS.comもちゃんと使えた。

速度はいつでも良好とはいかなかったが、ビデオを見るには十分で、私の2mbpsのケーブル接続で600kbpsから1.3mbpsの間だった。

この記事を書くべきかどうか迷ったのだが、それはHotSpot Shieldなどのサービスを使う人が増えた結果サービスがだめになってしまったり、さらにはHuluなどのサービスがプロキシーをブロックする方法を見つけてしまうかもしれないと思ったからだ。しかし、仮にHotSpot Shieldがなくなっても、この手のサービスの需要が大きいことを考えれば、他の誰かがVPNサービスを提供してくれるだろうし、無料のところもでてくるかもしれない。少なくとも私はそう願っているし、こうして再びPandoraを使えるようになった今、使えなくなったら本当に困る。

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CrunchBase:hulu
CrunchBase:Pandora

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(翻訳:Nob Takahashi)