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CNETと同社従業員2,600人に終焉近づく?

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cnet.png一部の投資家グループがCNETの株式21%を確保し、取締役会乗っ取りを試み、内部を震撼させるようなできごとを企てている、とニューヨークタイムズは伝えている。これは、何年 にもわたり同社の株式パフォーマンスがぱっとしないのを受けてのこと。ちなみに過去3年間に渡りインターネット関連の他企業の株価は上昇したのに、同社の株価は19%下落となった。

Sandell Asset Management、Spark Capital、起業家のPaul GardiからなるコンソーシアムはCNETの取締役会宛に2週間前に文書を送付(内容はまだ公開されていない)。CNETは提案を拒否。乗っ取りを阻む規定によってコンソーシアムによる取締役会の支配を阻止している。

「すべて順調だ」とCNET CEOのNeil Asheはほんの2ヶ月前に述べたばかり。問題点は同氏の主張と市場の状況が食い違うことだ。ニューヨークタイムズはアナリスト18人中たった2人がCNET株を「買い」と見ている、としている。

特にニューヨークタイムズやその他サイトが大幅にトラフィックを伸ばしたのに比べて、最近CNETトラフィックが大幅に減少したことに気付いた。ニューヨークタイムズもこの点を指摘。また、CNET News.comトラフィックをTechCrunchのトラフィックと比較している:

1992年設立の同社は従業員数2,600を超える。特に市場の中核をなすテクノロジー関連において、同分野に注目したTechCrunchなどのブログによる競争の激化で特に大きな打撃を受けた。TechCrunchはごく少数の人員によって書かれ、ほんの僅かなコストで運営されている。9月、同サイトのページビュー数は長年にわたり強固なものと見なされてきたCNETのNews.comを超えた。10月、TechCrunchとその関連サイトのページビュー数は800万、一方、comScoreのMedia Metrix(データ)によるとNews.comのページビュー数は600万となっている。

CNETの評価額は現在$1.3B(13億ドル)となっているが、(私を含め)多くの人々が同社のある部分はそれ以上の価値があるのではないか、と述べいている。そして、同社が現金と引き換えにより多くの資産を売却すべきだともすすめている。前第1四半期において、CNETの売り上げは$99.5M(9950万ドル)、損失は$16.65M(1665万ドル)となっている。

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(翻訳:Nobuko Fujieda)