Yahoo、携帯プラットフォームをサードパーティーに開放

次の記事

Microsoft、次世代携帯OS「Windows Mobile 7」でiPhoneからアイディアを頂く

サービス提供者が携帯ユーザーのデバイスに入り込むためには方法が2つある。ユーザーにブラウザでウェブサイトを訪問してもらうか(提供できる機能は限定される)、ソフトウェア(通常Javaベース)をどうにかしてユーザーの携帯にダウンロードしてもらうかだ。ところが携帯の場合、使い勝手に関するあらゆる側面をキャリヤがコントロールしているので、キャリヤの承認なしにはソフトを携帯にインストールすることは難しい。

Googleはこの点で携帯向けGmailなどの実験をしているし、YahooもYahoo Goアプリケーションを提供している。何らかの方法で一度携帯にソフトをインストールしてしまえば、後はさまざまなウィジェット―旅行やニュース、その他―を閲覧できる。手間はかかるものの、それでも一部のユーザーはGoogleやYahooその他のソフトをダウンロードして利用している。ところが、今回、サードパーティーのサービス提供者にダウンロードという高いハードルを超えなくてもよい方法が提供されることになった。すでにユーザーがインストールしているYahooのソフトウェアに乗っかることができるのだ。

Yahooは明日、携帯プラットフォームのリニューアルを行う。全般的にパフォーマンスが改善されている他に、今回初めてサードパーティーがYahooのプラットフォームを利用できるようになった。オープン環境、つまり誰でも「YahooGo」上でウィジェットを開発できる。携帯ユーザーはYahooの携帯サイトを訪問して、それらのサードパーティーのソフトを選んで携帯にインストールすることができるようになった。

YahooによるとYahoo Go用の新しいSDKはここ数週間のうちにリリースされるという。現在のところ、ユーザーはあらかじめ用意されたeBay、MySpace、MTVのウィジェットが利用できる。

Yahooの携帯チームはオフレコでは1年近く前からこの計画のことを話していた。われわれは去年の春にもリリースされるものと期待していたのだが、実現しなかった。今回やっとリリースの運びとなったわけだ。

明日は「Yahoo Mobile」のサイトのリニューアルも行われる。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)