Yahoo、ブラウザベースのMP3プレイヤーをリリース

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われわれはYahooの将来の新しい音楽サービスについての大計画について報告したところだが、たまたま今日(米国時間1/8)、それに向けての最初の一歩ともいえそうなアプリケーションが発表された。Yahooは、短いコードを貼るだけでどんなウェブページにもエンベッドできるJavascriptベースのシンプルなMP3プレイヤーをリリースした

プレイヤーはユーザーが指定したページ内のMP3ファイルを探し出して、自動的にプレイリストを生成し、曲を再生するためのごくシンプルなオーバーレイをを作る。ページ内のMP3へのリンクの横に「再生」ボタンが表示され、プレイヤー自体はページの左下部に浮動表示される。クリックするとそのページのすべてのMP3曲を並べたプレイリストがドロップダウン・メニューで表示される。(YahooはXSPFフォーマットを利用している)。

音楽に関するYahooの長期計画がどんなものであるにせよ、これはその最初の一歩に違いない。たとえばMP3のファイル名はYahoo検索にリンクされるなど、収益化の筋道もどうやら暗示されているようだ。

私はYahooのプロダクト・マネジメントの責任者、Lucas Gonzeにインタビューしたが、Yahooがサービスを将来どう展開していくのか、具体的なことは聞けなかった。しかし、このプレイヤーについては、Yahooは近々ビデオなどを含めて再生可能なフォーマットを増やしていくと思う。

たいていのユーザーはウェブページに表示されたリンクを踏むと自動的に再生が始まるブラウザ・プラグインをインストールしている。それに多くのサイトはFlashプレイヤーをエンベッドしている(YahooもMP3プレイヤーと基本的に同じコードを利用したFlashプレイヤーを提供している)。 しかし、これらはどちらもソフトをダウンロードしなければならない。単にFlashだけにしたところで一手間余計にかかることには違いがない。今回のYahooのMP3プレイヤーは完全にブラウザの中で作動するので、一切なにもダウンロードする必要なしに曲が再生できる。これはやはり便利だ。

実際に設置されて動いているところはIan Rogersのブログで見られる。

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(翻訳:Namekawa, U)