Diggはスーパーユーザーを抱えているか、ロン・ポール嫌いかのどちらかだ

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被害妄想*なこと書いて24時間も経っていないがダメ押しの一本を。:-)

PayPalがロン・ポール共和党候補支援グループのアカウントを一時停止処分にしたせいで、同候補の支援者たちがニューハンプシャー州の投票再集計の料金を清算できなくなった話を昨日(米国時間1/16)紹介したが、あの話には嬉しい(少なくともポール支持者にとっては)続きがある。どうやら当局が期限延長を認め、 支持者たちも所定の料金を期限内に無事納金できたようだ(元々の基金はPaypalが相変わらず凍結している)。

しかし悪い話もある。: Diggにはたった一人で投稿記事を埋める(bury)ことができる凄腕の超人ユーザーがいるか、あるいはロン・ポール関連の投稿を検閲しているようなのだ。

たまたまTwitterで「Ajaxonomy Bury Recorder(ABR)」なるサービスの話を読んだ。昨年生まれたサービスで、これを使うとDiggに投稿されたニュース記事が埋まるたびに、埋め(Bury)票が何件あったか、埋まった理由は何か、どの投票処理段階で埋め(Bury)が起こったか見えるというものだ。

いくらロン・ポール関連の記事だって2、3票ぐらい票は入るかもしれないな~と思って、念のためこのABRで関連記事を調べてみることにした。で、何が起こるか午後いっぱいかけて様子を探ってみた。

するとどうだろう。きっかり43票になると、その記事にスパム報告の埋め(Bury)票が入るのだ。すると次に出るDiggの特定カテゴリのサイトバーからは当該記事はすっぽり消えてなくなる。

念のためDiggに掲載になったTechCrunchの記事(URL経由で最新のもの)にもそれ(前のあぶない記事?)があるかどうか調べてみたが、―ない。「埋まった記事投稿を含める」をクリックしてみたら…ビンゴ。例の記事はそのリストに、あった。

Diggには「特殊な力」をもつユーザーが一部にいるらしい、という噂や話は昔からあった。なので、僕が見たものはただ単にそんな超人ユーザーの一人かもしれない。Diggに投稿されたニュース記事を、どの投票処理段階でも単独で自在に埋めることができる、そんな超人ユーザーだ。あるいは(ここから先はまた電波除けのアルミホイルのハット*が要る話だが)、Diggはロン・ポールを禁足することに決めたのかもしれない。

真相は知る由もない。Diggは社内の作業について絶対口を割らないので、どっちが正しいか、はてまたどっちも正しくてそのコンビネーションなのか、それさえ探り出す術はない。Diggにこの記事が投稿されたら、その誰かさんは一体どれぐらいの時間内に埋めることができるんだろう? Redditがあってよかった、神に感謝;-)

Update: Pronetは2007年5月にもDigg自体が埋め(Bury)行為を行っていることに気づいたという。

bury.jpg

CrunchBase: Digg

関連:「ロン・ポール効果」は本物か? 選挙におけるネット/CGMの効果を検証する – Web担当者Forum

*Tin Foil Hat(アルミホイル帽):常人は感知できない力を感じてしまうので電波除けにアルミを被ってる被害妄想系の人。例)政府陰謀説&UFO信者

[原文へ]

(翻訳:satomi)