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Fon、サンフランシスコのカストロ地区の住民にWi-Fi共有を呼びかけ

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スペインのスタートアップFonが、サンフランシスコ市のCastro地区に無料のWi-Fiを導入しようとする際のスローガンは「与えよ、されば与えられん」だ。

この計画はFonがほかでも実行しているもの。Fonは、他のFonユーザー(「Foneros」と称する)とインターネット接続の一部を共有するという了解の下にWi-Fiルータを無料で家庭に提供する。ルータは2種類の無線信号を発信する。一つはそのユーザー専用、もう一つは他のFonerosが安全にアクセスできる信号だ。ユーザーがインターネット接続の一部を隣人に提供し、隣人もその分を返してくれる。そうすれば安いインターネット接続の地理的範囲を効果的に拡大することができるという発想だ。

このプロジェクトは、多くのISPがインターネット接続の共有を禁止しているにもかかわらず、ヨーロッパ、アジア、アメリカですでに63万5000のユーザーを獲得している。今回のサンフランシスコへの事業展開は、San Francisco Bay Guardian紙との提携の下に進められている。FonはWi-Fiルータの無償提供を行った後で〔Fon参加者以外からの有料アクセスで〕投資の回収を図る。〔Castro地区以外の〕ユーザーがFonルータを有料で購入した場合でも、FONへのアクセス の売り上げから出費を取り戻す(それどころか、たぶん利益を出す)ことができるはず。

GoogleとEarthlinkが失敗した後、Merakiがサンフランシスコに無料Wi-Fiを普及させる事業を開始しているが、 Fonもこれに参加した。ただし、Merakiの事業戦略は、広告ベースの収益モデルなど、多くの点でFonと異なっている。

CrunchBase: Fon Meraki

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)