Facebook、非英語版の訳はユーザーに丸投げ。西・仏・独語版オープン

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MySpaceのローカル版開設が続いている。先週ロシア版の話で触れたようにMySpaceには現地にチームをまず置いて(今はトルコで社員募集中)、訳だけでなく現地の人気アーティストやカルチャーに照らしたPRができる体制を整えてから開設に踏み切る傾向がある。

MySpaceの支社網はロンドン、パリ、ベルリン、マドリッド、ストックホルム、ヘルシンキ、オスロ、コペンハーゲン、シドニー、メキシコ・シティ、サンパウロ、ブエノスアイレス、トロント、東京、そして北京。間もなくムンバイ、モスクワ、イスタンブールの各支社がこれに加わる。

Facebookのアプローチはこれとは根本から違う。 – 難しい仕事は全部ユーザーに任せてしまうのだ。

市場を取捨選別するのもユーザー(先発のスペイン語版は2週間前、続いて本日・米国時間1/21にドイツ語版とフランス語版がオープンした)なら、共同翻訳ツールの試運転も何人かのユーザーにただ頼むだけ。ツールが完成して翻訳コンテンツが十分溜まったら、やっと自分の好みに応じてサイトの表示言語が切り替えられる機能がFacebookの方から提供となる。

グーグルも画像検索でユーザーのコラボ翻訳を使ったし、Wikipediaなんて万事ユーザー任せだ。時には、こうしてただ「やりたいだけやってくれ」とユーザーにお願いして非常にうまくいくこともある。ユーザーがそれでオーケーなら、みんなハッピーだしね。

翻訳アプリはここにあるが、今はまだ招待状がないと追加して使用できない。

このアプリを追加して「translation mode(翻訳モード)」を使用可にすると、ブラウズする先のページで訳が必要なフレーズが出てくる。1本1本の文章は簡単で一口サイズの短いものだ。翻訳を提出すると、他のユーザーが良し悪しを投票する。人の訳が気に入らなければ自分なりの訳を投稿もできる。もっと詳しい話はこちらで。

今やFacebookユーザーも過半数はアメリカ国外の人。全員英語でサイトを使う今の状況でこの数字は、すごい。今日現在ドイツ国内のアクティブユーザーはたった60万人だと、Facebook VPのMatt Cohlerが今朝教えてくれた(正確にはBusiness Week記者に話していたのを又聞きしただけ。こう書くとまるで自分に向かって話したように聞こえるけど)。ドイツ語版開設の暁には、この数字も劇的な増加が予想される。

[原文へ]

(翻訳:satomi)